一日たって結果を眺める。結局は二大政党が伸びて、小政党が縮小という構図のようだ。 スケールメリットは政治の世界にも存在するようだ。
元々私が希望していた「緊張感のある政治」という観点からは成功と言えるだろう。 問題は個別の政策が今後どうなるかだ。 昨日までは我々が主人であったが、今日からは奴隷にならないよう監視していく必要がある.... のだろうが、はたしてどうやって監視したものだか。
ロビー活動について考えるべき時なのだろうか。
追記:
このエントリ、本来は10日ぶんなのですが、日付を間違って入力しちゃいました。 ツッコミももらっているので、そのままにしておきます。
前回の海外出張(JAOO)のときも、 Linux Magazineの連載と日経バイトの記事と講演の準備が重なって、 かなり大変だったが、今回も Linux Magzineの連載と、Texas A&M Universityの講演と、 Ruby Conference 2003のキーノートの準備でてんてこ舞い。
しかも、今日になってLinux Magazineの連載のテーマで使おうと思ってた プログラムが目的にまったく合わないことを発見してしまった。
ゼロから書き直しだ。ああ。
ちなみに今回のそれぞれのテーマは以下の通り。
Linux Magazine 2004年1月号は「ユニットテスティング」。
Texas A&M Universityの講演は「Ruby, the object-oriented language」。 これはBjarne Stroustrupから招待されたもの*1。
Ruby Conference 2003キーノートは「Vision for the Future」。 Riteがどうなるかという話をこりずにまた繰り返します。 文法とかはちょっと具体的になってるかな。
日本に帰ったらスライドも公表します。
*1 今、Stroustrupのデスクを借りてます
4150114587 新進気鋭のSF作家、テッド・チャンによる短編集。
現実逃避に読みふける。 私にとって面白かったのは以前にも読んでいた『理解』と『72文字』。 逆に面白くなかったのは表題作『あなたの人生の物語』と『地獄とは神の不在なり』。
『あなたの人生の物語』は、言語を扱っているだけに興味深かった。 Sapir-Wirfs仮説の影響もあるように思えるのだが、 もう少しツッコミが足りない気がした。 まったく違う体系の言語が認識に影響を与えていく姿をもっと書き込んでほしかった。 でないと、なんで突然時間を越えちゃうのかが理解できない。 あれ、もしかしてなにか誤読してるのかな。読み返してみないと。
「薄型テレビへの買い替えとともにデジタルテレビの普及が進んでいる」ので、 「「せっかく買ったのだから」と、視聴者の間では、できれば早く地上波デジタル放送を見てみたいとの声が高まりつつある」のだそうで、 結論としては一般消費者の要望に後押しされる形で、 タイトルにあるように「地上波デジタル放送の普及は、誰にも妨げられない」のだそうだ。
ふーん、誰に聞いたのかな。 あるいは「薄型テレビの売れ行きがいいらしい」という情報だけから ここまで妄想できたのだろうか。
私のような薄型テレビに関心はなく、買い替える予定もないような、 貧乏人は置いてきぼりにしても構わないということなのね。 思いっきり自分のスコープ外の人々を切り捨てる態度がすがすがしい。 が、人間として尊敬はできない。
やっぱテレビ卒業も近いかな。
東京へ。
イベントで呼ばれるのはしょっちゅうだが、 会社の出張は実はひさしぶりな気がする。
移動しながらも原稿は書く。なんとか今日中に終わらせたい。
打ち合わせ。今は内容が公開できないが、 現実化すれば結構社会的インパクトがあるのではないだろうか、というような話。
なかなかうまく進んだように思えるのだが、 しかし、どうもこのまま毎週東京にくることになりそうな気配が。
うう。
空港でおみやげ。家人のリクエストにより沖縄の黒糖プレッツェル。 「今日はポッキー&プリッツの日なのでなにか珍しいものを」とのことであった。 グリコ製品じゃないけどいいのかな。
Rubyでプロトタイプを作り、仕様がはっきりしたらそれは捨てて、 (Javaなどで)正式版を作るという話。
なにも捨てんでも、と思うのだが。 プロトタイプを高速に作ったら、なにかの事情でRubyでは全然ダメだというのでなければ、 そのままRubyで突き進めば良いのにね。
お仕事環境では「やっぱりJavaでないと」というよく分からない圧力があるようだ。
してみると、RubyConfで8割くらいが「Rubyで仕事してる」と挙手した、 アメリカの状況は日本よりも進んで(?)いる。すくなくとも連中には、 社会として変化を受け入れる勇気があるような気がする。
いや、それが良いことがどうかは分からないけど。
独占禁止法でGPLに対抗するというのは意外な発想であったが、 成功しなかったということはなによりだ。
妻が使ってる軽自動車のバッテリーがあがってしまったようだ。 キーを回してもスターターに力がない。
ブースターケーブルでつなごうと思ったが、 私の車は数年前のリコールでバッテリーに強固なカバーが付けられてしまって 端子にアクセスできない。このカバーがどうにも外れないのだ。
しかたがないので、カーレスキューに来てもらって、 ブースターをつなげて起動に成功。 いや、ご迷惑をかけました。