11月のセミナリー・インスティチュート教師会。
要旨は
だった。
前者は結局自分の頭に入ってしまったことが力になるということ。 「脳力」が減退してきた私には耳が痛い。 アメリカやヨーロッパでは「暗記はくだらない」という感覚が一般的なようだが、 科挙の昔から暗記ものはアジアでの伝統だからな。
後者は日常生活でもよくあることで、 たとえば、私は最近まで(今でも?)、 頭ではテストファーストの重要性を理解しているが、 心で理解していなかったので実践できてなかった。
えらそうなことを言ってもできていない、という現象は 基本的にこの「頭と心の溝」が原因のようだ。
半年に一度のステーク大会。今回は諸般の事情で岡山の教会で。
何人かを乗せて岡山まで移動。途中、あまりにも眠かったので、岡山道で運転を交代してもらう。 やはり夜更かししすぎたか。
神権役員会ではお話が当たっていた。 「ホームティーチングと神権個人面接」という決して特異とは言えないテーマと、 最後から二番目という順番にアテられてすっかり緊張してしまう。
内容は、出エジプト18:13-23を引用して、「組織化」の重要性を、 それからルカ14:28-30を引用して「計画」の重要性を、 その他、「情報伝達と意思疎通」、「時間の有効な使い方」、「動機づけ」など なんとなくビジネスセミナーのような内容になってしまった。 パワーポイントとか使うとよりそれっぽいだろうな。
しかし、基本的に自分のできてないことを、 「こうしたらうまくいきませんでした」とか、 「だから私はダメなんです」という自虐的な話の展開になるクセはなんとかならないものか。