10時から午前の部、1時から午後の部。なかなか体力がいる。
一番印象的だったのは午前のワースリン長老の話。
最近やり残しの仕事が多いから、一日の始まりにToDoをリストすることから始めようか。 たとえやり残しがあっても、もっとも重要なものから片づけていけば、 残るのはさほど重要ではないもののはず。
当たり前のことだが毎日やるのはチャレンジだ。
そういえば数日前に『4822206653』が届いていた。 この本は日経バイトの新装時の連載をまとめたものだ。
私のプログラミング言語論や、八田さんのオープンソース論、高林さんの検索論などが載っている。 私のはともかく、他の文章はいろいろ参考になるのではないだろうか。
まつもと ゆきひろのプログラミング言語論 八田 真行のオープンソース論 羽生田 栄一のオブジェクト論 羽生田 栄一のデザイン・パターン論 羽生田 栄一の開発プロセス論 羽生田 栄一のビジネス・モデリング論 萩原 正義のシステム・アーキテクチャ論 高林 哲の検索技術論 津留 雅文のBIOS開発論 八幡 勇一のキーボード論 今野 浩のソフトウェア特許論 【匠の対談】 萩原 正義×羽生田 栄一
なお、日経BPは雑誌掲載時に本を出版するぶんも含めて原稿料をいただいているので、 追加の印税と言うものは入らない。まあ、そのぶん原稿料が高めなので文句を言ってはいけないのだろう。
IT Pro ニュースより。
来週から始まるRuby講習会について全国版で紹介されちゃいましたよ。 もっとも紹介してくれた高橋信頼さんは私の後輩でmixi仲間だったりするんだけど。
私が全部教えるわけではないんだけど、 私の部署で一番時間に無理がきくのが私だったりするんで、 結構私みずから教えることが多かったりする。
これの準備とLinux Magazineの原稿の〆切が重なっちゃってパニック気味。
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で、忙しいというのにレンタルした映画を見てしまう私は社会人失格ですか、そうですか。
仕事を選ばないショーン・コネリー、ここでも大活躍。 大好きなタイプの映画である。お約束をきっちり守ったストーリーもさることながら、 ネモ船長のメカのデザインがどれもこれも素晴らしい。 オートモビールもノーチラス号も探査船もちょっとレトロでシャープなデザインが素敵。
それはそれで良いのだが、納得できなかった謎がいくつか(ネタばれ注意)。
論文誌の著者校正の提出が渡米中に思い切り重なっているので
おおあわてで片付ける。とはいっても先方がかなり直してくれているので
それに合わせるだけであとは所属の名称の確認とかに終止終始する。
いや、本当はなんか技術的なことでポカしているような気がするんだが、 自分では見付けられない。集中力がないからだろうな。
プログラマの経歴もある詩人が亡くなったが、 パスワードを残さなかったため遺族が情報を入手できなかった、という話。
人はいつか死ぬのだから、その時に備えておく必要があるのかもしれない。 とはいえ、私の家族は私の(プログラミング関係の)個人的なデータのほとんどに 興味はなさそうだし、現状ではあんまり問題はないのかな。
偶然にも上記と似通った話題。トラックナンバー(ここでは「バス問題」になってる)の話。
私が死んだらRubyはどうなるかというネタは以前にも書いたような気がするけど、 まあ、1.8はもう安定版だから基本的に今まで通り。 今後変更があるとしてもバグ修正とライブラリの追加程度だろう。
1.9は現状に(なんらかの形で)M17Nを入れて、YARVをマージしたら それなりに使い物になるのではないだろうか。 まだまだ入れたいものはたくさんあるけどなくても生きていける(いや、死んでるんだけど)。
YARVについては笹田くんに一任。言語仕様は...だれか後継者を育てておかないとなあ。
誰か立候補する? できれば日常のコミュニケーションが楽な日本語を話す人がいいんだけど。
出雲空港から伊丹→新大阪経由で名古屋。
伏見の駅で降りてから、会場(科学館)まで歩く。 ついでに前の会社のあるビルに寄ってみる。 聞くところによると、前の会社はもう自社開発をやめてしまって 方針が変わってしまったそうだけど、 会社そのものは変わらずに同じビルにあった。懐かしい
で、「世界に広がるRuby」について、いろいろと話す。 中京大学の公開講座は別に技術に限ったことではないそうで、 宝石の話だと思って事務局に問い合わせてきたご婦人もいらっしゃったらしい。 さすがに会場には宝石のRubyのことだと思って参加した人はいなかったと 信じたいけど。
めでたい。ささだくんは開発者として知られているけれど、 るびまなどコミュニティ活動での貢献も評価してのこと。
なんでそんなことを知ってるかというと 過去の受賞者ということで審査員を引き受けてたから。 公開前は黙ってたけど。
選考は大変だった。4人という人数は決まっていたので、 たくさん(50人以上いた)候補から絞りこむのが大変で。 結局、来年また考えようと先送りされた人が何人もいた。
半年に一度の総大会を衛星中継で見るために米子へ。 親戚に会ったりしたのも楽しかった。
が、途中、かなりうとうとしてしまった。 やっぱ、原稿書きで疲れてたのかなあ。
せっかくの機会だったのになあ。 いくら後から読むことはできると言っても、 直接目で見て、感じると言うのは得がたい機会だし、 それになかなかまとまって時間を取るのは難しいし。
そういえば、DVDで見たいと思ってる映画が何本かあるんだけど、 2時間も時間を空けられなくてだいぶながいことそのままになってる。
娘と対立した(妻と私が)。
いくら偉そうにしてても、 なかなか思春期の子供と共感してあげられない。
「子供の心のわからない大人にはなるまい」と 子供のころ決心したのに。
小学生のころ、仮面ライダーとウルトラマンを区別できない大人に会った時に。