インタヴュー読みました。Rubyは、プログラミングを楽しもうという気のある人のための言語なんだなぁというのが感想です。悪くいうと、仕事でいやいやプログラム書いてるような人にとっては、Ruby使っても (他言語に比べ) とくに苦痛が減る訳じゃないなぁというか。
感想に文句を付けるのは失礼かもしれないが、上記のコメントは半分だけ正しいように思う。
Rubyは「プログラミングを楽しもうという気のある人のための言語」である。 より正確には「プログラミングを楽しもうという気のある人」(私)が「自分のために作った言語」である。
で、後半の「仕事でいやいやプログラムを書いている人にとって苦痛が減るか」だが、 これは人によって違うだろう。というのも、
つまり、苦痛は確かに減るのだが、人によっては誤差でしかないということか。
いっそ、苦痛が快感になるような...あ、いかん、なかださんとカブった。
eval.c (rb_f_eval): defer pointer retrieval to prevent unsafe sourcefile string modification. [ruby-dev:24373]
evalのline引数に与えたオブジェクトのto_intメソッドでfile引数の文字列を変更するとcore dump。
io.c (io_read): block string buffer modification during rb_io_fread() by freezing it temporarily. [ruby-dev:24366]
IO#read()の第2引数(読み込みバッファ)の値を読み込み中に(スレッドなどで)変更するとcore dump。
io.c (rb_io_s_popen): mode argument may be altered. [ruby-dev:24375]
IO.openのmode引数を(以下同文)。 一時はStringValuePtrで取り出した文字列はどこかでpin downしようかとも思ったが、 結局確実にprotectする方法はないのであきらめた。
file.c (rb_file_s_basename): ext argument may be altered. [ruby-dev:24377]
basenameのext引数を(以下同文)。
enum.c (enum_sort_by): use NODE instead of 2 element arrays. [ruby-dev:24378]
無駄なメモリ割り当てを減らし高速化するためと、 比較中に配列を操作されることによるcore dumpの危険性を無くすため。
string.c (rb_str_chomp_bang): StringValue() may change the receiver. [ruby-dev:24371]
chompのrs引数を(以下同文)。
バグ修正ばかりで機能改善とかに手をつけられないが、 バグレポートがなければ進んでいるかというと、どうだろうか。
修学旅行から無事帰ってきた。十分楽しんだようだ。疲れたのか、夜は「あっ」と言う間に寝てしまう。
今日が一日目。いいなあ、楽しんでるかなあ。
妻の系図を系図ソフトに入力する。6代前までの情報だが、 これで実に250年ほど遡ることになる。
しかし、最近の系図ソフトウェアは入力は簡単だし、簡単なチェックもしてくれるし、 いろいろな視点から見れるし、良くできている。
自分の先祖の情報は紙ベースのものが多いので、この際ぜんぶこれに集約しようか。
先週の長女に引き続き、息子が熱を出して、喉が痛いという。 熱のある小学生をひとりで置いておくのはかわいそうだが、 今日は妻は教会で用事があって抜けられないという。
しかたがないので、神権会での私の担当はビショップに任せることにする。 一応準備したメモは送っておいたのだが、早朝から電話して その内容を説明する。申し訳ない。なんらかの形で埋め合わせができるとよいのだが。
留守番している間、息子と先週レンタルした『ジョセフ物語』を見ることにする。 モーセをテーマにした『プリンス・オブ・エジプト』と、 似たような絵、似たようなテーマ。 まあ、シリーズだと考えればいいよね(同じドリームワークスだし)。
最近、家族で旧約聖書を読んでいるので、具体的なイメージが湧くのは良い。 しかし、脚色してある映画よりも、聖書の方がドラマチックなのはどういうことかと。
あと、3千年前の人のメンタリティは、現在の文化を持つ我々からは理解しにくいことが、 よーくわかった。
飛行機チケットのバーゲン時期なのだそうで、妹が子供を連れて実家に帰っている。 ということで、妻、息子、末娘を置いて、娘二人連れて実家へ。
まあ、全員集合とは行かなかったのは残念だが、 たいへん楽しく、おいしい時間を過ごした。食べ物を用意してくれた人たち、ありがとう。
しかし、父、私、弟と三人とも、子供たちがはしゃぎまわる 騒がしい中で居眠りをしてしまうというのは、 「どこでも寝れる」遺伝子恐るべし。
本日10/1 0:00(UTC)がロゴコンテストの締め切りである。 日本時間だと午前9時になる。
で、駆け込みでの応募が大量にあって驚く。 届いたメールの総数は200を越えた。 もっとも重複があるので実際の候補はもう少し少ない。
ここから選ぶのはまた難儀な仕事になりそうだ。
IPAの実証実験へ応募していたのが採択された、という話。
これの実装は実はNaClが行うのではなく、 島根最大のソフト会社であるテクノプロジェクトが主体となる。 NaClは単なるお手伝い。
事情を知る人から見ると、しばらく前にかとても考えられなかった組み合わせである。 オープンソースの圧力、松江市の態度、Rubyの魅力(自画自賛)と、 あと若干の政治的事情がこの「奇跡」を実現した。
いや、正直、この実証実験、大変なんだけどね。
ただ、好きなものに出会うのを漠然と待つのではなく、 積極的に好きになる努力を払うということ。
そういえば、「なにかを好きになる」きっかけについて あまり考えたことはなかったけど、 冷静に考えてみれば、無意識下にこういう努力ってのがあるような 気がする。
実際、人を好きになるのだって、 いろんな駆け引きやら(言葉は悪いけど)妥協のようなものが最初にあって それから気持ちが強くなっていくもんだものね。
ということは、人は自分がどんなものを好きになるかある程度コントロールできる ということでもあり、その人が好きなものは、その人を形作るわけだから、 人は自分が何者であるかを制御できるわけだ。
いや、考えてみれば当たり前なんだけど、 今まで考えたことなかったなあ。
それは私が特に努力した覚えもなく「プログラミング」という 「好きなもの」に遭遇したからなんだろうねえ。 「好きであるがゆえの努力」には事欠かないんだけど、 「好きになるための努力」は記憶にないなあ。
ワークショップが開かれ「プログラマの内なる衝動」というテーマで話をする。 が、職業的にプログラミングを行った経験のない若者に どのくらい伝わったのかなあ。
最近では新たな3Kと呼ばれちゃったりするプログラミング業界だけど、 希望はまだまだあると思うんだ。 それが少しでも伝わったんなら、これ以上のことはないんだけどなあ。
で、U-20プロコンと同じ「情報化月間」というイベントの一環で、 経済大臣表彰なるものをいただく。 なんか他の受賞者[PDF]に 比べると、私なんか若輩者で、「ホントにいいわけ」とか思ってしまうのだが、 ま、とりあえず断るのも失礼な気がするので、 くれるというものはもらうことにする。賞状だけだしね。
で、その辺の「照れ」もあってジーンズで授賞式に臨んだりするわけだ。
日経BP技術賞のときはスーツだったのにね。
というわけで、若人の前で講演したり、 人の講演を聞いたり、いろいろ。
モチベーションが高い若人と話をするのは楽しい。
その後、大臣とか副大臣とかえらい人がいっぱいいる 表彰式とか懇親会とか。政治家がつい選挙を話題にしたがるのは時期柄しかたのないことか。
どうもバッテリーがダメになってきてるらしい。 ちょっと前から調子が悪かったのだが、ここ数日急激に悪化してる。
capacityが初期値から半分近くになってたり、 100%から30分も持たなかったり。 今はいくらACにつないでも42%から先充電しない。
まあ、これは消耗品だし、当たり外れのあるものだからしょうがないのかもしれないけど。 しかし、tp_smapiモジュールで充電レベルを操作するようになってから 悪化したような気もする。寿命を延ばすための操作が逆効果だったか。
今時のバッテリーにもキャリブレーションって効くのかなあ。
それとも新しいバッテリーを購入するか。痛い出費だなあ。
楽天の安武さんに誘われて、上記の会に に参加させていただく。CTOやら元CTOやら、それに類する人たち。
なんかこうやって書くとそうそうたるメンバーだな。
しかし、東京の技術者コミュニティの距離感は 今やシリコンバレー以上かもしれない。大変興味深い。
が、渋谷の人間の多さはちょっと勘弁してほしい。