先日テレビでやってたもの。
結論からいうと駄作の類だと思う。悪いけど。
なんか演出の端々がつまらない。 学芸会を見てるみたい。
映像については頑張ってるところもあるけど、 出来にムラがある。70年代の怪獣映画かと思った部分もあるし。
最後にストーリーと設定だが、手塚原作から外れたところは ことごとくハズレている。パラレルワールドにしたり、 妙なテクノロジーを導入したり。
やはり手塚先生は偉大ということなのか。
いや、手塚にも駄作は多いけどな。
ただ、ひとつだけ感心したことがある。 百鬼丸役の妻夫木聡が、時折、ほんとに百鬼丸に見えた。 通常の漫画原作では考えられないことで、これはたいしたもんだと思った。