今回は時差の影響がないなあと思ったら、今日になってやたら眠い。 原稿を書かねばならんのに、まずい...。
やっと開通した。アメリカに行っている間に前田さんに追い越されていた。
ADSLモデムと無線ルータをつないで家中どこでもネットワークだ。 会社よりも回線速度が速いというのはどういうことか(会社が遅いんです)。
これで引きこもれるぞ。
いや、どうしても突っ込みたくなったので。
これに対して同社は、同条項はMicrosoftがソフトを安心して開発するために必要で、違法ではないと主張する。「ソフトの構造はどんどん複雑になり、技術も多岐にわたっている。特許侵害の心配なく開発できる環境を整えるのは重要だ」(マイクロソフトの法務・政策企画統括本部の平野高志執行役法務・政策統括本部長)。
「Microsoftがソフトを安心して開発する」のは、 Microsoftにとって都合が良いのは確かだし、 より競争力を高めるためには「重要」で「必要」かもしれない。
いいよな、独占的市場支配力を持つ企業は。 特許が邪魔なら特許権の行使を制限してしまえる。 「いやなら、Windowsのライセンスを結ばなくてもいいんだよ」だって。
オープンソース陣営も類似の方法で特許権の行使を制限できないだろうか。
無理そうだな。
今回の宿泊先はホテルニューたかはし竹園店。
けっこう古い建物で、汚れてたり痛んでたりするんだけど、良い点がたくさんあった。
バス停から近い
つくばセンター行き高速バスの竹園一丁目バス停からすぐ。 機動力の弱い出張者にはありがたい。
無線LANによるインターネットアクセス
やっぱ、ネット接続がないと生きていけない。
明るい室内
どうしてホテルってばあんなに暗いんだ、といつも思っていたのだが*1、このホテルはちゃんと明るい。
大浴場
洋式バスが嫌いで。で、今回は毎晩スライドと格闘していたので、 深夜にひとりで入ってたのだが、広くて気持ちが良い。
また泊まりたいものだ。
*1 「白人は明るいのが苦手で、日本はマネしてるだけ説」を考えている。実際アメリカではレストランも個人宅も暗いし。ヨーロッパは知らないけど。
で、高速バスで帰る。上りがあんなに渋滞するなんて知らなかった、いや、忘れていた。 そういえば、高速バスがめちゃめちゃ遅れて待ち合わせに大遅刻したことがあったな、学生時代に。 まあ、この時間にそうとう原稿が進んだからいいけど。なんとか間に合いそうな気配。
で、空港についてぼんやりしていたら(もうだいぶ疲れている)、 ゲートを通る時間がぎりぎりになった。うっかりカバンにハサミを入れていたので、 放棄するはめになった。ほんとはひとつカバンを預けるつもりだったんだけどなあ。
自宅に帰り着いたら、疲れきっていたので寝てしまう。 さすがに全日2日はつらいっス。
著作権保護期間延長は文化振興につながらないという話。
作者死後、保護期間中の作品(の多く)がいかに人々の手に届いていないかということを データとともに示した記事。説得力がある。
一部の人の利権のためにどんどん保護期間を延長するのは止めてほしい。
プログラマとしてソフトウェアを開発していると 想定の範囲内の利用方法ではあまり問題がないが、 データ量が増えてきたり、通信量が増大したり、メモリが足りなくなったり、 要するに負荷が予想以上に大きくなるととたんに正常に動作しないことがたびたびある。 そして、えてしてソフトウェア開発時の想定はいつも小さすぎて、 実運用の環境では簡単にその想定を突破してしまう。
そういう問題を事前に発見するために「ストレステスト」を行う。 人工的に負荷を高めて、問題を発見しようというわけだ。 事前にストレステストができるのは、開発プロジェクトに余裕がある証拠だ。 スケジュールがタイトだとまっさきに省略されてしまいがちなテストである。
人生においてもときどき厳しい状況があることがある。 これもストレステストのようなものではないか。 普段の想定の範囲内ではあまり問題がないが、 厳しい状況下では本性が現れることがたびたびある。
人生において、そう簡単に「人工的な負荷」を用意するわけにはいかないので、 聖書や歴史上の「他人の経験」から外挿することが必要になるかもしれない。 想像力が必要とされるが、本当に痛い思いをせずに自分の立ち位置を知ることができる 良い機会かもしれない。
聖書には「麦と毒麦」のたとえ話がある。
世の中には毒麦という植物があるのね、くらいのことしか考えたことはなかったのだが、 今週、このたとえ話を思い出す経験があった。
今年は畑にトウモロコシを植えたのだが、ある一角は植えたはずなのに全然芽を出さない。 不思議に思って妻に話すと、「あ、雑草と一緒に抜いたかも」だって。 確かにトウモロコシの芽は雑草と区別がつかない。
成長するまでは手出しをしてはいけない。
息子のピアノ発表会。 次女は今年は辞退した。吹奏楽部とピアノ練習の両立はできなかったらしい。
で、息子だが、まあ失敗もあったが頑張りました、という感じ。 彼の努力を知っているので素直にほめてやりたい。 私が楽器のたぐいが一切ダメで、息子はもうちょっとマシになってほしいと 願ってピアノを習わせているわけだが、難しいこともあるのに 頑張ってくれているのがありがたい。
えらいね。
若い時にリアルタイム処理を体に覚えさせておくことは良いことだと思うよ。