昨日に引き続きプレゼンの内容を考えていたのだが、 うちに引きこもってまで時間を取ったはずなのに、 結局かなりの時間をRubyをいじるのに伝ってしまった。反省。
プレゼンは「言語の力」とか「バベル17」とかそういう話と、 LL2での「脳力」の話を組み合わせたようなものになるんじゃないかと。
RCRというのはRuby Change Requestの略で、www.rubygarden.orgに蓄積されている Rubyの変更提案のことだ。最近ずっと放置していたのだが、 [ruby-talk:74950]で「どうなってるの」と質問があったので、 久しぶりに見返してみた。
もうすでに採用されているもの、不採用になったものなどをチェックしていたらすっかり時間がかかってしまった。
また、いくつかは今回新たに取り込んだ。
もうpreview3も出しちゃったのであまり変更しないようにしようと思っていたのに(互換性は維持されています)。
採用したRCR
うちでヒマそうにしていた下の二人の子供を連れて、山奥の公園に。
この公園は、ちらほらと遊具が置いてあり、かつ、近くのたんぼではおたまじゃくしなどが見れるので、 なかなか面白いスポット。子供たちもはしゃいでいた。
するとたんぼでコオイムシを見つけた子がいた。 私は街中で育ったので、あまり虫などをつかまえたりしなかったので、 実物を見たのは初めてだ。確か、絶滅危惧種だったような気がしたので、 観察した後、そっと逃がしてやった
うちに帰って調べてみると、山口県では準絶滅危惧扱い、広島では20年ぶりに見つかって新聞記事になっている。ほとほと田舎に住んでいるものだ。
断食、証会。
今週もまた青少年クラスの教師。 毎週「来週は別の人だから」と言いつつも、 いざクラスが始まると私がやってくるので青少年たちも苦笑している。 私も苦笑している。今週は「神権」について。 あらためてアロン神権およびメルキゼデク神権について復習。
集会終了後もいろんな人と挨拶したり、 打ち合わせをしたりして忙しかった。
第二回目となるNaClによる「Ruby on Railsトレーニング」。 今回も最初のRubyとRailsの概要の講師が割り当たったので、東京へ移動。 時間的に厳しいので米子便で。5時起きはしんどい。
講習内容は前回とほぼ同じなので、まあ無難な感じ。 実際のトレーニングの方は前回の反省を受けてやや改善されている。 口頭での説明だったものをテキストに反映したり、 セキュリティについての説明を増やしたり。
夕方からは懇親会。前回はニ日目の夜だったが、 懇親会後に(つまり三日目になってから)質問が活発になる現象が観測されたので、 今回からは一日目の夜に変更。
これを演繹すると実際のトレーニングの前日に懇親会を行うのがベストということになるのだが、 それはいくらなんでもやりすぎだろうな。
講習会の途中でもやたらくしゃみが出る。 おかしいな、と思ってたら、妻からメールがあって、 末娘が風邪ひいたらしい、とのこと。 かなり高い熱があるそうだ。
そうか、私のも風邪なのかもしれない。私は熱はないようだから、症状は全然違うけど。 しかし、私が留守のときに子供が熱を出すとは難儀なことだ。
泊まったホテルは地上波デジタルTVが置いてあった。 山陰はまだ地デジは始まっていないので、実は初体験のような気がする。
しかし、あんまり感心しなかった。
これらの問題は将来的には改善されるのかもしれないけど。 ピントがあいすぎて気持ち悪いという主観的なものを除けば。
いずれにしても地デジに対する期待は不要という意見はより強くなった。
るびま15号の「多言語探訪」の原稿を書く。 今回の言語はForth。
lendmondeyに続く、Web2.0サービス16bugsの紹介。 これもRuby on Railsで作られている。
やっとHyperEstrailerがmixi経営に活かされるということか。 っていうか、今まで使ってなかったの?
それでも、 使われずに塩漬けになるプロジェクトも多い中、 ちゃんと使われるのは良いことだと思うけど。
っていうか、うちのRastが絶賛塩漬け中ってのは 大問題だと思う。
私自身が「Java視点」というものをまったく持っていないので、 そういう意味では新鮮な記事であった。
島大の野田先生と、出雲空港から羽田経由で旭川へ。
北海道と聞いて寒いところじゃないかと思っていたんだけど、 気温は30℃近い。暑いじゃないか。
お昼は「いちくら」で鮭節塩ラーメンを。 最初の一口は物足りないかな、と思ったのだけど、 最後まで食べたら十分おいしかった。不思議な味。
というわけで、講演。
内容は先週の島大でのものと近いが、 先週の反省を踏まえてスライドの順序を並べ替えたり、 新しいものを書き足したりしている。
が、正直、もう少し若い人たちが多いと思っていたのだが、 予想以上にスーツ率が高くてどきどきしてしまった。 お役に立てたのかしら。
私の後は野田教授が島根での活動について 語ってくださった。さすが教育職だけあって、 なかなかプレゼンがうまい。RubyKaigiで(聞けなかったけど)好評だったのも わかるというものである。
その後、懇親会。さらに一部の人とはお酒の席に(私は飲まないけど)。
二次会は(確か)「ジャンボリー」という名前の居酒屋であったが、 独自の食べ物や(やまわさびってなに?)、内地とは味の違う食べ物(アスパラとか)が あって、食いしん坊の私は大変堪能した。
ご馳走さまでした。
ホテルに戻る途中、「ハウルの動く城」を目撃したような気がするが、 気のせいだろうか。
で、後は深夜まで原稿書き(書き下ろし)。