恒例の支部大会。 載っていた車が縁石にこすってしまい傷がつくというアクシデントがあった他は順調。
今年も神権会のレッスンは私が担当。 「精神面、物質面での自立」という難しいテーマであったので、 「職業」という側面を強調して話してみた。
使った聖句
しかし、今思うともっと「自立」に焦点を当てて、 みなの意見を引き出すようなレッスンのほうがよかったなあ。 50点。
午前中、長女の自転車を取りに行く。ついでに妻と昼食。
とりあえず動くようになった。これで測定できる。
ただまだバグバグで、ちょっと凝ったプログラムを使うとすぐに動かなくなる。 アルゴリズムの原理的な有用性を示すのには十分だが、実用にはまだ遠そうだ。
基本的な考えは1ビットリファレンスカウントとZCTを組み合わせることで、 寿命の短いオブジェクトを再帰的にスキャンすることなく回収するというものだ。 このことにより、世代別GCと同等の効果をあげることができる。
ただし、ライトバリア(というかリファレンスカウントの管理)のコストと、 より頻繁に発生するconservative stack scanのコストは増えるので、 通常GCの削減とのトレードオフになる。
ざっと動かした範囲内では、「生きているオブジェクト」が多いケースではそれなりに有効、 「生きているオブジェクト」があまり多くないケースではすこしだけ遅くなる、 といったところか。
ただ、1ビットリファレンスカウントだけを使ったマイナースキャンはスレッド独立にできるはずなので、 native threadを使う処理系では同期の回数が減ってもっと嬉しいかも。
しかし、本当に論文〆切に間に会うのかちょっと不安。
以前、話題にしたIT拠点の話の打ち合わせ。
島根県庁、松江市役所、島根大学、NaClなどの人が顔合わせ。 みなさん、やる気満々である。
なんかおおげさな話になってきたなあ。 それだけ注目されているということなんだろうけど。
「Rubyはすでにエンタープライズテクノロジーである」というお話。
つまり、
という論理。わかるようなわからないような。
変な人をうまく伸ばす、という話。
ま、「真のプログラマ」とか「ハッカー」とかいう人種は おおむね「変人」なのでそれをうまく使えるかどうかは この業界での差別化のために重要なのかもしれない。
とはいえ、変人ばかりでもなあ。
『日経ソフトウェア』のご厚意で結城浩さんと対談。
なんか、話があっちに行ったりこっちに行ったりしたけど、 まとめる記者の人は大変だよなあ。
個人的にはとても楽しかった。 あと、結城さんはもっと線が細い人だと勝手に思いこんでた。 実際、私よりはやせてたけど。
4月のブログコンテストのエントリを勝手に批評するシリーズ(その1)
要するにPerlみたいにメソッド定義がどこにあっても良いようにしてくれ、 という話。
気持ちはわからないでもないが、欠点がある。
メリットよりはデメリットの方が多いんじゃないかな。
なお、余談だが、Rubyのごくごく初期のバージョンは def文でコンパイル時にメソッド定義していたので、 ここでの提案は実現されていた。が、結局今の実行モデルに直しちゃったんだよね。