日曜の部。今度は子供たちを連れて。やはり2時間強。
ついたらお昼。私の両親、妹夫婦、弟夫婦、弟も交えてお弁当。 1時から集会。副ステーク会長が解任された。転勤だそうだ。 新しい副ステーク会長はちょっと意外な人。
その他、いろんな人の話。長い時間であったが子供たちはわりとおとなしくしていてくれた。
帰り。流れが良くて2時間以内に帰れた。 が、すっかり疲れて眠り込んでしまう。さすがに2往復はつらいな。
昨日疲れすぎた。家族そろってなんとか朝食を食べたのだが、 子供たちが登校した後、再びふとんに倒れ込み、目が覚めたのは昼の2時だった。 うーん、まだ疲れが残っている。 今日は会社説明会があり、就職希望の学生たちが来るというので行きたかったんだがなあ。
しかし、かずひこくんが私の代わりに「フリーソフトウェア・プロジェクトに参加したことがありますか」と質問してくれていたらしい。予想通りの反応だったみたいだけど。
あることがきっかけで、ふとTypeKeyのアカウントをとったので、 この機会にMMを使ってみることにした。
「Matzめも」という名前でこの「Matzにっき」のネタ候補メモが見つかるかもしれない。
Ruby on Railsを使って、TinyURL相当をわずか1時間で開発できた、という話。 すばらしい生産性。
Railsはこのような生産性ネタが豊富で、マーケティング的にも優れている。
ようやっととりかかる。直前にならないと取り掛かれないこの性格はなんとかした方がいいな。
ここ数年は役場で係りの人にお願いしていたのだが、 今年は合併の影響でいつもの会場では行わないそうだ。 仕方がないので国税庁のサイトで自分で作成することにする。
電卓叩いて、経費を計算し、フォームに入力する。 控除額を間違えて追加納税しなくてはいけないという結果が出て かなりあせったりもしたが、なんとか終了。
そんなにできの悪いサイトでは無かった。
「Paul GrahamとJoel Spolskyの10の違い」。 似ているようで全然違う二人の違いを浮き彫りにしようという試み。
私に一番しっくり来たのはコメント欄にあった「Joelはエンジニア、Paulはハッカー」というものだ。まあ、私の感じた不快感はそれだけでは説明できないけど。
第一、私はエンジニアって人種、嫌いじゃないものね。
今年からアメリカの夏時間(Daylight Saving Time - DST)への切り替えが早くなって大変、という話。
以前、DSTへの切り替え時に発現する バグに悩まされたことがあって、正直夏時間のない国に住んでて本当に良かったと思う。
でも、調べてみるとDSTのない国って少数派みたいだね。
住井さんの連載。
OcamlYaccを使ってるせいもあってあんまり目新しくはない。 packrat parserとか使えばまた違うんだろうけど。
最近はすっかり本を読まなくなったけど(マンガは見てるか)、 SFってのはエンジニアの基礎体力として重要だと思うな。
うちの息子もそろそろSFにはまってくれないかなあ。 最近定番の児童むけSFシリーズとかないのかな。 昔ならいろいろあって図書館にも常備されてたのに。 名作の簡略版とか(「超能力部隊」とか、「超生命体バイトン」とか)。
そういえば、うちの息子の小学校の図書館にはSFシリーズは見当たらなかったな。 エンジニアによる地域振興はまず小学校にSFシリーズを配備するところから、というのはどうだろう。
次女がお菓子を作っている。 「ホワイトデー」と言うのは男の子から女の子へお礼をする日だと思っていたのだが。 最近は友達にお菓子を贈る日なのか。
そういえば、1ヶ月前、娘たちがチョコレートをあげたのは全員女の子だったそうだ。
なんか、だいぶ変化している最近の女子中学生。
Rubyっぽいけど静的型のある言語Duby。 アノテーションみたいな形で型情報を付加している。 JRubyの実装言語として考えているのだそうだ。
もちろん、これだけで完結した言語と考えると いろいろと不満があるのだが、Ruby(JRuby)の拡張を行うために 他の言語を使いたくない、せめてRubyのサブセットで、というニーズに応えるものになっている。
個人的には切り替えるが好きなので、Cでエクステンションを書いたり、 Inlineを使うのが趣味にあうのだが、 そうでない人も多いだろう。
似たようなアプローチで Pythonだとpyrexというのがあるね。
ジョジョッ、俺は仕事を辞めるぞーっ
Gregory Brownが寄付を集めてる。 十分に集まったらフルタイムの仕事を辞めてRubyのために時間を使うのだそうだ。 自分はまだ若くて独身だし、さほどお金が必要なわけじゃないから、 適任だろう、とのこと。
このエントリを書いた時点では妄想レベルだったようだが、 あっと言う間に寄付が集まり、 またRubyCentralが寄付1ドルあたり1ドルの寄付を行う(最大5000ドルまで)という発表まで行われて一気に現実化した。
日本でもそういう人が出てくるだろうか。 日本には寄付の習慣がないから難しいのかな。 それならRubyアソシエーションからの「支援」という形ではどうだろうか。
先日のRubyの「GCの改善」というエントリで 現在のRubyの(GCの)欠点|課題について述べたところ、
商用製品であれば、このMatz発言のようにマーケティング上は不利とみなされる材料が当事者の口から積極的に語られることはまずない。
とのコメントをいただいた。
そうなのか。通常のマーケティングとは無縁の世界に生きてきたので そういう視点はかえって新鮮であった。私の住んでいる世界では 欠点はあるのはむしろ当然で、それを認識している、直そうとしていることが マーケティング的にプラスになる世界なので。
日経BP主催の梅田さんの二回目の対談についての梅田さんからの感想記事が 公開されている。二回目は梅田さんはすっかり聞き手に回ってくださって なんか私ばかりが話していたので、恐縮だが、私にとって「当たり前」の ことでも梅田さんにとっては新鮮だというのはあったのだろう。
オープンソースとは、ソフトウェアのソースコード(人が記述したプログラムそのもの)をネット上に無償公開し、世界中の不特定多数の開発者が自由に参加できる環境を用意し、そのソフトウェアをさらに開発していく方式のことだ。リーナス・トーバルズが創始したリナックスが有名なように、ほとんどのオープンソース・プロジェクトは欧米から生まれている。
しかし日本人でたった一人だけ、世界中の人々が使うソフトウェアをオープンソース方式で開発したリーダーがいる。島根県松江市在住のまつもとゆきひろ(本名・松本行弘、一九六五年生まれ)である。彼が構想し、いまも日夜開発を続けるプログラミング言語「Ruby」は世界中に広がり、利用者は百万人にまで膨れ上がろうとしている。
えーと、まず「オープンソースの定義」からして違ってたり、 私が「日本人でたった一人だけ〜リーダーがいる」ことになってたりと いろいろと物議を醸す表現である。
「日本人で一番有名なオープンソースプロジェクトリーダー」くらいならともかく、 「たった一人」はどう考えても言い過ぎである。
「オープンソースとは」があんな風になっちゃったのは、 きっと梅田さんは普段からライセンスではないなにか、 バザール開発とかコミュニティ開発とかその辺を見ているせいなんだと思うけど、 それにはそれで「オープンソース」ではない違う名前をつけてほしいなあ。
それなりに歴史と苦労がある言葉なんだから。