合宿と言っても夜はやらないのはいつも通り。
Ruby標準規格原案作成をドライブするため、 WG委員長の中田育男先生にわざわざ松江まで来ていただいて 現時点での草案をレビュー。
わたしよりも「できのよい」人たちがメンバーなので ばりばりと進む。っていうか、まる一日昼食以外はほぼ休憩なしってのは どんだけパワフルなんだと。
しかし、わかっていたことではあるけれど、 Rubyってのは標準規格とかに向いてない言語だとつくづく思う。 こうして規格文書としてまとめていて感じるのは、 重箱の隅のような部分で「やめときゃよかった」と思うようなことが残っていること。
ほんとうに申し訳ない。
標準規格はCRuby(MRI)のサブセットになる予定なので、 おおむねDave Thomasの期待する「Ruby Lite」に近いものになるのではないかと思う。