LONE STAR RUBY CONFERENCE 2008へ 出席するために航空券を購入。マイレージプログラムでもらったJALの 国際線アップグレード券を使おうと考えたが、残念ながら私の購入したチケットでは 対象にならないとのこと。このためにわざわざPEXチケットにしたのだが、 それでもまだダメだったらしい。
相当高いチケットでないとアップグレード券は使えないみたい。 「クラスY」なら使えると聞いてこれは出来ると思ったんだが(他社ではいつもクラスYに乗ってる)。
生涯初のビジネスクラスかとワクワクしたんだけどなあ(貧乏性)。 どうやら縁がないらしい。
『9784274067211』を読んでいる
11.9 シーケンス述語(p.133)によると、CommonLispには every, some, notany, noteveryの4つのシーケンスがあるらしい。
Rubyとは
という対応になるようだ。noteveryに相当するものは不要なんだろうか。 使いみちが思いつかないけど。必要だとすると名前は?
「Universal High-level Languageが欲しい」という話。 で、Python, Ruby, C#, Erlang, Haskell, Forth, Scheme, CommonLispときて、 どれもその域には到達していないという結論。
とはいえ、Rubyを「clean Perl」と断言しちゃうのはどうかと。
しかし、この文章はもうちょっと深読みが出来る。
Pythonに始まる「非Lisp系」言語についてはいろいろと足りないことを列挙しているのだが(その批判が正当かどうかは置いとく)、 Lisp系言語については
と明らかに態度が違う。
どうやら筆者にとっては「Universal High-level Language」とは
という「定義」が、おそらくは無意識のうちにできちゃってるんだろうな。
しかし、いみじくも筆者本人も書いているように「過去の歴史を振り返る(has been proven by history)」と Lispの持つある種の特性は、「一般人」を遠ざける効果があるように感じられる。 一般人に受け入れられずにどうやってUniversalになることができるのかと。
ということは、このふたつはお互いに矛盾するということではないか。
Lisper(またはLisp wannabe)の態度としては、
のいずれかではないか。いや、純Lisperは後者を目指さないのかもしれないけど。
それでも(Lisperであるというより単なるwannabeである私の視点からは)後者の方が 望みがあるように思える。 もちろん、どのHigh-levelさを受け入れて、どれを受け入れないかは かなり恣意的で設計者の好みや思想を色濃く反映するだろう。
が、ArcにしてもRubyにしてもそういう試みで、そのようなアプローチの先にこそ Universal High-level Languageがあるんじゃないかな。 もっとも「Universal High-level」の定義は筆者の人とは違っちゃうかもしれないけど。
『Pirates of Carribean: The World's End』を見てたら、 Jack Sparrowが「git」と仰せられてた。発音は「ぎっと」。
辞書を引くと「ろくでなし」とか「ばか」とかいう意味らしい。 そういえばgit登場当時、自分の作るツールに反語的に悪い意味を付ける伝統について 語る記事を読んだような気がする(gawk(朴念仁)とか)。
というわけで、やはりgitは「ぎっと」と発音すべきなんだろう。 でも、stg(stack git)とか「すたっくぎっと」とは発音しにくいなぁ。