ソフトウェアシンポジウム2008のために高松へ。
今回は「エンジニアの幸福についてキーノートで話してください」との依頼。 SSでキーノートを話すのは2002年の松江のとき以来、2度目。 ただし、あの時はあくまでもRubyの紹介だった。
あれから6年。今ではRubyについて紹介することも少なくなった。
とはいえ、「幸福」について語る日が来るとは予想もしなかった。 「技術者の幸せとはなにか?−エンジニアサバイバルガイド−」というタイトルの話は、 技術的な内容は全然なかった。
梅田さんとの対談などで語ったことを膨らませた感じか。 とはいえ、自分でも「こんな胡散臭いことをしゃべってていいのか」と スライドを準備しながら自問自答したこともあり、 やや断定的な口調を避けたきらいがある。度胸がない。
あと、オープンソースとビジネスというパネルに(かずひこくんと一緒に)参加。 あんまり盛りあがったような気はしない。
かずひこくんからは「オープンソース開発者のロールモデルとしてMatzは 特異すぎる。いわばスーパーモデル」などと呼ばれる。どんなんだ、スーパーモデルってのは。
で、じゃあ、誰がロールモデルになるのか、という問いに 「えーと、わたし(かずひこ)?」とか答えてた。
それはそれで違うような気がする....。
お昼、夜とさぬきうどん。夜はかずひこくん、ひろのぶさん、鵜飼さんと一緒に。 懇親会であれだけ食べた後に、まだうどんをたべるかと思うと あきれる点ではあるが、まあ、いいか。