オープンソースサロンの今回のテーマは 「アメリカ視察報告」と「Rubyをエンタープライズ領域に適用」の二本立て。
参加者それぞれにコメントを求められたのだけど、 なにを言ったらよいのかわからなくなって支離滅裂なことを発言してしまった。 たぶん、個人的にアレを視察だと認識していないからに違いない。
「エンタープライズ領域」の方は前回聞いたのと似たような話。 「業務」、「ウォーターフォール」、「COBOL技術者」、「コーディング規約」など 普段のRuby使いからは聞かれないような話が山盛り。
古いやり方を維持するのが良いのか悪いのかはともかく、 知見が高まるのは良いことと思う。
Ruby on Railsはスケールしないといわれているけれど、という話。
実際にはスケーラビリティを達成した事例のリンク集。 もちろん15分で作ったアプリそのままではスケールしないので、 そういう意味では難易度が高いというのは事実なんだけど、 適切な処置をすることでかなり高いスケーラビリティを実現できる。
なんにも考えないでもいい、というのはある種理想だけど、 なかなかそうはいかない。
マーケティング的には、少々ノウハウが必要な位の方が ビジネスになっていい、という判断もあるが、 これは少々さもしいかも。