Railsが遅いのはGCのせいだ(無駄なオブジェクトを一杯作っている)という話。 また、オブジェクト生成数を削減するmonkey patch付き。
まあ、こういう「発見」は重要で、おそらくは近いうちに Rails本体にも反映されていくんじゃないだろうか。
なお、benchmark.rbへの修正についてはすでにリポジトリにコミットした。
LuaJIT頑張ってます、という話。
YARVによって結構性能が上がったのは事実なんだけど、 正直まだLuaに追いついてないんだよね。 向こうの方がやってることが簡単とか、言い訳はあるんだけど、 言語ユーザーとしてはそんなの関係ないわけで。
JITはまだまだにしても、1.9.0-0ではまだオンにしていない 各種最適化を有効にしたら、どのくらい差が詰まるかな。 まだまだかな。
いずれにしても1.9.0-1では(一時的に多少信頼性が下がっても)最適化を有効にしたい。 そのようにささだくんを説得しよう。
Rubiniusの方が性能面からもテスト充実度からも優れた実装になったら Matzはどうするのか、という話。
別に。
私の最大の関心事は実装ではなく、どのように気分良いプログラミングを実現するか、なので、 それがもっとも簡単に試行錯誤できるのであれば、実装についてはスイッチすることだって ありえる。事実、1.8までの私謹製のインタプリタから1.9ではYARVに移行したわけで。
ただ、現時点では私の意図をもっともよく反映した実装は まだまだC版で、正直Rubiniusに移行する動機づけは不十分である。 まあ、現時点ではそういう働き掛けも受けてないし。
サイトが公開された。プログラムとかはまだ埋まっていない。 あと、3ヶ月ほどなんだけどなあ。
ささだくんも行くみたい。