ホテルで朝ご飯をいただいて、ゆりかもめで会場へ(一駅)。
で、電車を降りたらwakhokの丸山先生を見かける。 あいさつしてそのまま講師控え室まで。 で、丸山先生なんだか面白いことを(Rubyで)はじめたみたい。 もうちょっとしたら公開する、とか。
そうこうしているうちに高橋さんがいらっしゃる。 うーむ、イケメンだ。おしゃれだし。
が、実際に話してみると、 外見や分野はともかく性格や行動がかなり似ている。
対談してても何回も「お前は俺か」とツッコもうかと思ったから。 大勢の観客もいたし、(高橋さん目当てに)テレビ局も来てたから自重したけど。 ほら、気配りもできるんだよ(笑)。
違っている点
似ている点
全体的にITPro Expo会場での知名度はともかく、 高橋さんの方がなにかと徹底してるし、成功の度合が高いかな。
で、いろいろと話して楽しかったし、 クロイノやFTのデモを目の前で見れて大感激だったんだけど、 最終的にお客さんはどう思ったのかね。
冷静に客観的に振り替えると「変人二人」とかいうようなまとめになりそうなんだけど。
控え室でもさらに話がはずむ。 あちこちでデモを頼まれるけど(ロボットは普通の人が見てもわかりやすいから)、 以前物産展でハクサイの隣でデモするようなこともあったので、 ロボットの価値を下げないためにも安易な依頼は断ることにした、 というのは印象的だった。
まあ、私の世界中から何十倍も依頼が来てそうだし、取捨選択は必要だよね。
ちなみにこの後、「これらかインドに行きます」といって成田に向かわれた。 忙しそう。月に1,2度海外に行くと行ってたし。
そういえば、先週の週刊少年チャンピオンの漫画に 明らかに高橋さんをモデルにした人物が(棚橋さんという名前で)登場していたのだが、 ご本人はご存じないとのことであった。秋田書店の関係者は バックナンバーをロボガレージに送るべきだと思う。
その他、いろんなことを話したが、すべてためになった。 私のためにありがたい対談であった。日経BPさん、ありがとう。
当日のレポート
さて、ここで出番は終わらない。次は「Ruby検定」の解説である。
で、これら検定はぜんぶ「〜の○○検定」というフォーマットのタイトルがついているのだが、 「マイクロソフト」、「シスコ」などと並んで「まつもとゆきひろ」とあるのは なんの「いじめ」なんだろうか。
「【ITpro EXPO 2008】ITpro EXPO検定に挑戦し,撃沈される:ITpro」とかを見る限り、Ruby検定は人気ないみたい。
で、解説者が実際に検定を受けてないのもなんだよな、と思い、 また、不人気なのは残念なのでサクラも兼ねて、 会場で受験する。まあ、問題作成側であったので良い成績はむしろ当然で、 なんかのミスがあったらどうしよう、とドキドキしたが、 首尾よく100点。
で、得点をスタッフのお姉さんにチェックしてもらうのだが、 その時ネームタグ(ICチップが入っている)をみて、 「くすっ」と小さく笑ったのを見逃さなかった。
今、「自分で受けてら」って思ったでしょ。 私でも思うもん。 だから、やっぱり「RubyアソシエーションのRuby検定」にしとけば良かった。 えーん。
気を取り直して。
実際の解説であったが、あまりお客は居なかった。 かなり関係者も目立ったし。やっぱり現時点ではまだ魅力不足だよね。 はじまったばっかりだし、どのくらい仕事につながるかも未知数だし。
いずれにしても、解説はせねばなるまい。 メイン解説者の大場さんが、「私は2回目で落ちました」という自虐ネタを 披露する。ちなみに奥さんは合格です。
で、適当にかけあいをしつつ解説をこなす。 予定よりもたくさん説明できた。 やっぱ他の言語(JavaとかPHPとか)から意識を切り替えられないと 間違いやすいみたい。Timeメソッドでaddとか使っちゃったり。
で、飛行機に乗って米子空港経由で帰る。 くたびれた。
essaさんによる提言。私の記述不足から起きた「話題」も このようなコラムの引き金になったのだとしたら本望だ。
やじうまWatchにまで取り上げられちゃったよ。 「ある「ハッカー」の顛末」以来だな。 みんなよっぽど話題がないんだろうか。
おかげで、すごいアクセスが来ている。夜とかサーバーが落ちそうになるくらい集中した。