午前中は息子が初等協会の活動。私は教会の掃除。 末娘がいろいろと手伝いをしてくれた。
3才児を掃除に参加させるためには、いろいろと工夫が必要だ。 本人は大満足の様子。
末娘のたっての希望で、息子と末娘と連れてうどん屋へ。
今年に入ってからはずっとX61を使っているのだが、まだ気に入らないところがある。
サスペンドからの復帰に失敗する。
s2ramを使っても、/sys/power/stateを直接たたいても、 何回かに一回の割合で復帰しない。復帰しない時には
_ inu
という表示(左上隅でカーソルが点滅)したまま反応が帰ってこない。 ThinkLightのオン・オフだけはできたりするのだが、 ログにもまったく記録がないので、カーネルはぜんぜん動いてないようだ。
ハイバネーションは失敗したことはないのだが、 こちらは中断・復帰ともに1分以上かかるので、精神衛生上あまり望ましくない。
また、デバッガが動作中でデバッギが中断しているとsnapshotに失敗して サスペンド、ハイバネートともに失敗する。これはデバッガを終了させればOKだが、 こちらも精神衛生上良くない。
カーネルオプションに
acpi_sleep=s3_bios
を付加せよ、という記述を何箇所かで見たのだが、付けても付けなくても現象に変わりはない。
いろいろ試したが、どうやら現在使っている2.6.23に問題があるらしい。 何回か試した範囲内では2.6.18ではサスペンドに失敗することはない。 また、デバッグ中でもサスペンドできる。
とりあえず「acpi_sleep=s3_bios」はつけてある。
しかし、2.6.18にして問題はすべて解決というわけにはいかない。 2.6.18にするとXが起動しないのだ。「/dev/agpgartがない」と言われる。
なんとX61が採用しているビデオ(i965)は2.8.20以降しかサポートしていないのだそうだ。 しかたがないので、ドライバをintelからvesaに変更。 描画性能はだいぶ下がるそうだが、精神衛生面から妥協する。
ただし、XVideo拡張が使えないようで(xvinfoが
X-Video Extension version 2.2 screen #0 no adaptors present
と返す)、フルスクリーンのビデオ表示ができないのは困った。 xdpyinfoではXVideo拡張はあると表示するんだがなあ。 ま、vesaではしょうがないか。
ThinkFingerを導入して指紋認証できるようにしたのは良いのだが、
modprobe uinput
するとkdmが落ちるようになってしまった。
gdmに変更してもなぜか立ち上がらない。 結局、splashyをpurgeしたらgdmが動くようになった。 uinputをロードしてても大丈夫。指紋認証もできる