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『Code Reading』、『Code Quality』に続く 「Code 〜」シリーズ第三段。『4839921946』が 発売されるのに伴い、恒例となったカバー裏企画のため IRCで座談会を開く。
まあ、例によってなごやかな感じで。 今回は平林くんが仕事で都合がつかず欠席だったのは残念。
で、ここでネタばらしをすると、 『Code Craft』が「Code 〜」シリーズ第三弾というのは 日本だけの話。実は「Code Craft」の原著は、 前二冊とは作者も出版社も違う。
ので、中身のノリもだいぶ違うのはご承知いただきたい。 中身に価値があることと、監訳者(の一部)が一生懸命チェックしたことだけは保証する。
私の担当は「前書き」と、一部の翻訳チェック。
ネットで調べてみたら、中学1年の1学期に集合論や2進数を教えるのは、昭和46年から54年までの9年間だけだったことがわかった。
なんと、私も該当しているなあ。 そういえば二進数は教わった気もする。
が、後の人生にどのくらい影響を与えたかどうかはよくわからないなあ。 その頃はまだコンピュータを使いこなしていなかったし (L-Kit16のダンプリスト打ち込みくらいしか経験がなかった)、 ずいぶんたって帰納法的定義とかシグマとかで プログラミングが理解に役立ったことはあったけど、 2進数はどうだったのかなあ。
数学の成績悪かったしなあ。
しかし、私の人生に決定的な影響を与えたのは 実は『4150102481』*1のような気がする。 ここから「言語のすごさ」、「おもしろさ」に興味を持ったわけだから。
実際には人間の使う言語ではなくて、 プログラミング言語のほうに走ってしまったわけだけど。
*1 たしか高校1年くらいのときに立ち読みで読んだはず。本屋さんにはお世話になった