akrさんのLinux Conferenceでの発表スライド。 如何に1.9で(akrさん主導で)ダイエットが行われたか、の記録。
akrさんのおかげで、1.9では以下のようなメモリ削減が行われた。
私自身のダイエットもこれくらい進んでほしいものだ。
スライド前半のRubyのオブジェクト構成の説明も (Rubyの中身に興味がある人には)有益な解説だろう。
Twitterのスケーラビリティに関する情報まとめ。
Twitterの瞬間最大11,000アクセスというのはおおげさに伝えられているが、 平均毎秒600アクセスというのも興味深い情報。 これは楽天の個別サービスのアクセスよりも多い。
また、それを実現したテクニックなどについてもまとめられている。
「STIC is the vendor neutral Smalltalk lobby organization」なのだそうだ。 今まで無かったのが不思議なくらい。
2008年6月18-21日にSmalltalk Solution 2008というカンファレンスも開催するそうだ。
Rubyアソシエーションもちゃんと仕事しなくちゃなあ。 やりたいことは沢山だが、できることは限られている。
とりあえずロゴコンテストの応募は沢山集まってるけど。
Scalaのstructural conformanceについて
def test(f: { def getName(): String }) { println(f.getName) }
と書けば、testメソッドはgetNameというメソッドを持つ任意のオブジェクトを (DuckTyping的に)引数にとりつつ、静的な型チェックも行える、という話。
もう一歩進んで
def test(f) { println(f.getName) }
だけで、
とかまで推論できるとかなりうれしいのだが、 いくら型推論言語でもシステム全体をそれで通すわけには行かないだろうなあ。
C#における並列パフォーマンス実現機能。 C#から離れて純粋にAPIとして見ても興味深い。