もうどの辺がLLなんだかよく分からないけど、 言語好きが集まるイベントは希少だから、 それはそれで構わないと思う。
いや、日本でもOOPLAとかPOPLとかが開催されるようになれば、 いいのかな。でも、あっちはアカデミック色が濃すぎるしな。 発表しようにも、論文査読が通らなそう(トラウマがあるらしい)。
それはともかく、私とLLの位置関係は微妙で、 今回みたいに前日に他のイベントがあって交通費と宿泊費を負担してくれた場合には 気にしなくてすむけど、なんか私の交通費の異様な高さは このような「手弁当」の香りがするイベントには出席しにくいんだよなあ。
かといって、あんまり自分を安売りすると弾さんに怒られちゃうし。
実は地下鉄の出口を間違えて道に迷ってしまい、 和田先生の話が全然聞けなかった。これは後悔が残る。
で、今回は恒例Language Updateとパネル「オレ様言語の作り方」へ参加。
Language Updateは、むしろ他の言語の方が楽しかった。 IoとかLuaとか。多様性は善である。
で、Rubyは私とささだくんでプレゼンしたのだが、 私が思いっきりボケて、ささだくんがツッコむというスタイルにした。 Rubyくらいになると、もう言語の紹介は要らないし、 とはいえ、技術的な変化は些細なことになっちゃうし、 どうしてもウケ狙いになってしまうからだ。
のだが、実際のプレゼンは 当初の予想(期待?)ほどスムーズには行かなかった。 いかんせん8分という持ち時間が短すぎ。せめて15分欲しかった。 まあ、気まぐれな私に振り回されるささだくん、という構図がイメージできれば それで8割は成功な気がする。
が、ボケた内容のうち、一部は本気だったりする(「もしかして」機能とか)。 残りはきっと2.0だな。
「オレ様言語の作り方」は、高橋さんが司会で、 私がゲスト(解説者?)、パネラは
しかし、今思えば、解説者としての立ち位置だったら、 それを徹底すればよかった。
今のこの機能ですが、これはきっと〜の影響ですね。 いい味出してますねえ。
とか。失敗だ。
それをClassicの紹介とかに費やしてしまった。 台無しだ。ちなみに高橋さんからは、古いRubyについても いろいろ質問されて、手元にある一番古い0.49をコンパイルしてみたんだけど、 手を入れないと現在のLinuxではコンパイルできないし(古いglibcに依存してた)、 結構文法が違うし、で戸惑った。当時はまだ引数の括弧が省略できないし。
古いRubyの話は結局パネルでは使わなかったんだけどね。
あと、何人かの人に少し挨拶した後は、 くたびれていたので早々に帰ってしまった。 もうちょっといろんな人と話したかったんだけど、 残念。またの機会に。
今度私を見かけたら積極的に話しかけてくださいね。
このインタビューももう5回目か。
今度はささだくんがYARVにおける最適化について。 前回(M17N)は頑として黙ってたささだくんが、嬉々として語ってますよ。 ほんとにこういうのが好きなんだなあ。
私も嫌いじゃないけど、徹底できない。 だからMRIは遅いんだろうか。