というわけで、とうとう正式発表。 楽天からのプレスリリース。
FAQ。
転職ですか
いいえ、NaClと兼務になります。
東京勤務ですか
いいえ、松江在住のままです。 定期的(月一程度)face to faceのミーティングを行います。 あとはネットで。
楽天でなにするんですか?
えっと、「フェロー」です。それなにって言わないように。 私もよくわからないから(苦笑)。
まだ詳細は決まってないけど、基本的にRubyの活用、 技術発展に関するテーマの「研究」をすることになります。 結局、今までとあんまり変わらないような気もしないでもないですが、 それは今後明らかになると思います。
昨日のLinuxWorldのレポート。
私たちのセッションについても触れられている。
「毎日1つずつWebアプリケーションを作るようなことはまずないので、1日かかるか15分でできるかというのは、生産性の面からはあまり関係ないように思われるかもしれない。だが、開発者の仕事は作ってそれで終わりではない。15分で済めば残りの時間で既存アプリケーションのメンテナンスができるし、発注元からの仕様変更にも迅速に対応できるようになる」(まつもと氏)。
うーん、なんかニュアンスが違うな。「〜まずないので15分でできるというのはインパクトはあってもクリティカルではない。Railsの本当の便利さは機能拡張や変更の容易さにある」とかいうようなつもりだったんだけど。
なんでもできるけど、全部はとても覚えられない、CommonLispのLoopマクロについて。
もうちょっとなんとかならないものかと思わないでもない。
プリプロセッサを使ってRubyにもPythonスタイルの インデントによるブロックを、という話。
あれが好きな人は結構いるよね。個人的にはあまり好きじゃないんだけど。 弊害の方が多いような気がして。
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Code Readingに続くシリーズ二冊目。「今度は品質だ」
途中GreatCodeとかが入ったので、勘違いしている人もいるかもしれないけど、 厳密にはこれが二冊目だから。
ということで、Code Reading同様カバー裏のギミックも健在である。 私の主要な役割は前書き書き。これはこれで大変なのよ。