我々の親の世代と我々とではずいぶん社会環境が違う。 たとえば私の父親はソフトウェアエンジニアになることを想像もしなかっただろう。
とすると、私の息子が就職するようになった時、 その環境はまた私とは違うだろう。 っていうか、今「我々」とまとめてしまったが、 「Matzにっき」の読者間でさえ、かなりのズレがあることだろう。
となると、年寄りの世代が若い世代にどのようなアドバイスができるだろうか。 Kathy Sierraは
を挙げている。私ならなにを伝えるかな。
くらいかな。自分でできてないことも多いけど。 あと、最後のがストレートに「数学」と書けないところが情けない。
本当に世界を変えることについて。 英語だがぜひ読んでほしい。
そして世界を変えるために自分になにができるかを数分間考えてみよう。 私になにができるかな。
Tiobe Indexでここ2ヶ月Rubyの順位が下がっている件について。
まあ、そういうこともあるだろう。 RailsConfとかの開催でまた盛り返すんじゃないかな。 ま、自然なブレの範囲内だと思う。 一喜一憂するのもどうかと。
(じゃあ、このエントリを取り上げなくてもよかったんじゃ)
LispWorksやAllegro Common Lispを買うと フリー(無償)のCommon Lisp処理系にはない、どんな付加価値があるのか、という話。
有償の言語処理系を売るビジネスは絶滅寸前だと思ってたけど、 Common Lisp界ではまだ生きていけるらしい。それでも2社だけど。 頑張ってるなあ。
ErlangメーリングリストにおけるJoe Armstrongのポスト。 Erlangの文法的改善について。
正直、彼の文法デザインのセンスは私とはだいぶ異なるものの、 少なくとも1989年誕生の言語の文法をさらに改善しようとするほどに 熱意を維持し、開発を継続している態度は尊敬に値する。
ThoughtWorksがRubyWorks(エンタープライズRuby向けThoughtWorks版パッケージの名称、らしい)と JRubyの24/7サポートサービスを提供する、という話。
24/7というのは、日本語だと「24時間365日」のこと。 すげーっ。ThoughtWorksは本気だ。いや、今まで信じてなかったわけじゃないけど。