ホテルで朝食後、チェックアウト。同ホテルの表彰式会場へ。 めずらしくスーツ姿。
会場について驚いたのは、 私一人、演壇の直前に席が指定されていること。
これはなんの晒し者ですか?
その後、いろいろとあいさつがあった後、 対象受賞者によるプレゼンテーション。 5分という予定であったが、そうとう早口で話しても6分かかってしまった。
日経BP技術賞とは、 日経BPの記者たちがその年に登場した(or 話題になった)技術を推薦し、 その中から学識経験者が6分野12技術を選んだ上、 さらにその中からひとつを大賞に選ぶというシステムになっている。
6分野は以下の通り。
で、今年は「プログラミング言語Ruby」が情報通信部門で大賞を受賞したということなのだそうだ。
で、この受賞だが、聞くところによると
なのだそうだ。いかに普段から特異な(メインストリームからはずれた)変な活動をしているかがよくわかるような結果だな。
で、プレゼンテーションの内容を始めとして、授賞式の様子は ITproの記事、「【日経BP技術賞】「Rubyが評価されたのは,技術や機能ではなく“感性”」,大賞受賞のまつもと氏語る:ITpro」にまとめられている。
他の技術賞部門賞は以下の通り。
見れば見るほど、私の受賞が変な感じ。
その後、懇親会が開かれた。懇親会の様子は別の記事「【日経BP技術賞】「プログラマの快適さが生産性を向上させる」---Ruby作者まつもとゆきひろ氏:ITpro」に。
松江市の松浦市長も来てくださって、簡単にスピーチしてくださる。 あいかわらず市長は本気である。 お役に立てるとよいのだが。
日経BPは受賞を記念して「日本で生まれ世界が育てた言語 Ruby:ITpro」という特集サイトも開設してくださったそうだ。
その後、妻の希望で原宿へ移動。 原宿はゼータビッツからの分離以来か。当時は本社が原宿だったからな。
私は別にすることも無いのだが、 普段なら絶対に来ないような街の、絶対に見ないような人を見てるのは それなりに楽しかった。
秋葉がサブカルチャーの中心であるというならば、 原宿はまた別のカルチャーの中心であるような気がした。
最近行ってないけど、池袋や中野も面白い発展をしてるとか。 今度見に行こうかなあ。
その後、飛行機で米子へ。 子供たちを拾って、自宅へ帰る。
くたびれた。
ちょうど同じ頃開かれていたYAPC::Asia::2007での弾さんのプレゼン。
これを見て、RubyのM17Nでもせめて
\x{5F3E} \N{WHILE SMILING FACE}
くらいはできるようにしようと考えた。