10時からの約束で秋葉原ダイビルに向かうが、 寝坊したりで実に1時間も遅刻してしまう。 笹田くんのオフィスの階でエレベータから降りて 「さて、どうやって開けてもらうかな」と思った瞬間に 電話が鳴る。前田くんからだ。
「遅くなってるそうですけど、どうしました?」
「いや、今、ドアの前まで来た。笹田くんの番号教えて」
というわけで、無事到着。
で、しばらく一緒にYARVの開発。
長らくRubyの開発をしているが、基本的に一人で作業してきたので(メールを通じたやりとりはあるけど)、こういう形で、アイディアを出し合ったり、あーでもない、こーでもないと言い合って開発したことはほとんどない。実に新鮮で、楽しかった。
また、こういう機会を持ちたいものだ。
無条件に延長するのでなく、メリット・デメリットをちゃんと考えて、 かつデメリット(特に再利用の疎外)には手当てをすることを考えてほしい。
個人的には「登録すれば長期間権利を保留できる、そうでないなら発表後n年のみ」というのがいいんだけどなあ。で、「n年」はできるだけ短いとなお良い。
メシの種にしたい人は好きなだけ伸ばせばよい。 そうでない人は積極的にコモンズとして提供してもらうということで。
ここしばらく前田くんたちを中心に開発していたWindows上の統合開発環境(+サポート+α)が、 とうとう発表された。あちこちのプレスで取り上げてもらえたようだ。
CD-ROMとサポートのBasicで5万、それに講習会もつくPremiumで20万(税別)。 少々、お高い印象もあるかもしれないが、ちゃんとしたサポートで年5万とか、 それに定価18万の講習会がついて20万とか、提供側としてはわりと思い切った値付け、らしい。
ま、個人で買うものじゃないけど。
なお、これらは楽天市場のOSJオンラインから買える。楽天というのはかなり意外だった。