朝6時に自宅を出発して大阪へ。XP祭り関西に出席するためだ。 しかし、大阪は遠い。東京よりずっと遠い。
で、スピーカー特権で特等席で話が聞けた。 もっとも今日はRubyのハックで気にかかっているもの(array rfree patch)に かかりきりだったので、あまり一生懸命は聞けなかった。
昼休憩にビデオチェックを行ったら、私のPCのビデオ出力がプロジェクターに映らず、 「また呪いかっ」と危惧したのだが、結構入力に厳しいプロジェクターだったようで、 リフレッシュレートを60Hz固定にしたら出力された。焦った。
昼食は「千房」でお好み焼き。他のスピーカーも来てた。 なんか昼間っからビール飲んでる人もいるし。
で、本番。今回のタイトルは「The State of the Dominion」。 日本Rubyカンファレンスのときのものと同じだが、 すこし書き足してある(スライド)。
どのくらい通じたかわからなかったけど、 Rubyイベントのものをそのまま持ってきても あまり違和感がないくらい「アウェイ感」は減少したのは感じられた。
休憩時間に平鍋さんと、 機械猫さんが提唱した「アジャイルの価値」と言語の関係について話をする。 私が感じた以上に平鍋さんは感銘を受けたみたいで、 英語のブログまで書いていらっしゃる。
英語圏での反応や如何に。
松江からの距離を考える時に、 物理的な距離なら大阪が近い。半分以下か。
しかし、時間的な距離だと東京の方が近い。 飛行機を使うから。移動時間が全然違う(大阪行き飛行機もあるけど)。
東京の方が交通費が4倍以上するから、 経済的距離は東京は4倍遠いことになる
心理的距離は、それら全部を総合したもの+αということになるだろうが、 それでも大阪は遠い気がする。
東京一極集中の弊害か。島根は関西文化圏ではないからか。
私、大阪生まれなんだけどなあ。
昼休み、XP祭りスタッフの某氏と某氏と一緒にお好み焼きをパクつきながら、 子育てについて語る。
「私、中学生の娘がいるんです」「どっひゃーっ」(童顔なので)
「将来、子供に嫌われたらどうしようと。まだ、子供いないんですけど」(気が早すぎ)
とか。大変楽しかった。
Plone使ってるんだ。「美しい日本」にこだわりのある安倍氏なら、 日本製言語たるRubyを使うべきではないのか。...なんて、ね。
あ、でも、ZopeもRailsも結局日本製じゃないしな。