先日の記者会見ネタ。高橋さんはどこでこの内容を仕入れたんだろう。
ま、そんな感じです。こっちの方が先日の山陰中央新報よりも具体的な内容になっている。
しかし、「このインターネット全盛の時代に物理的な位置は関係ないだろう」という意見も あるだろう。しかし、逆に地理的な制約から解放されているからこそ、 そのままでは圧倒的に不利な田舎でもビジネスが成立できるとうことだと思う。
インターネットやオープンソースなど、新しい動き*1を使って、地方ならではの不利な状況を跳ね返すテコにしたい。
もちろん、この協議会をいろいろな形で「利用」してもらっても構わない。 すでに画策している人もいるようだ。
*1 実際にはインターネットもオープンソースもさほど新しくはないわけだが、一般の人が知るようになった、とか、ビジネスに成立するようになったのは最近である、というような意味
浮動小数点表現といえばIEEE754と言われるようになって久しいわけだが、 これが最良であるというわけではない。 というわけで、日本発の浮動小数点表現URRの紹介。
これをx86アセンブラで実装したものもある。
ただ、Rubyも含めて あまりにも多くの浮動小数点ハンドリングでInfやNaNが使われているので、 これが普及するための障壁は大きそうだ。
そういえば、VAXはIEEE754ではないので、 Rubyがときどき変な動きをすることがあるらしい。
Google Tech TalkでGuidoがPython 3000について語るビデオ。 1時間強の講演を英語で聞くのはヒアリングの練習になる。 元々かなり興味のある分野だし、 ほとんどすべてすでに知っていることだから、 聞き取りや語彙に問題はないし。
ま、全体的にはよりRubyに近づくような感じなのだが(Unicode以外)、 generatorの多用は我々よりさらに踏み込んでいる。
Rubyも、1.9(2.0)ではEnumerableの返すArrayをなにかLazyListのようなものに しようかなあ。そうするとその辺で遅延評価ができて嬉しいことがある、かもしれない。
あと、Ruby流のIOについてもいろいろ考えないといけないと思った。
GuidoはPythonのIOをByte入出力とテキスト入出力を分離して、 「Java風にする」と言ってたけど、私の知ってる範囲では JavaのIOはなんか繁雑で真似したいものではなかったんだけどなあ。