どうもデータが吹き飛んだようだ。日曜、月曜のエントリが消滅していた。「日記はありません」と表示された方、原因はそれです。
バックアップから復旧したが、日曜ぶんのエントリはそこにもなかった。
しかたがないので、FEEDBRINGERのRSSから本文を抽出し、少々マークアップを追加することで復旧した。
そうか、RSSに全文を入れておくと世界中に日記のバックアップがあることになるのね。
トラックバックを頂いた。
だから、上司にアピールするという点では、「有名度」というのはあまりいい指標ではないと思う。目指すべきは「認知度」である。
まあ、ただ単に名が知られているだけでは意味がないので、認知度という単語を持ってくる弾さんの言語感覚は私より鋭い。
しかし、こうして見ると「立ち位置の違い」がはっきり出て面白い。
もともとは理解のない上司の下にいたひがさんは、上司の理解を得るために「有名になること」を手段として利用した。
理解のある上司(NaCl井上社長)の下にいる私は、 NaClが「広告塔」として私を「利用」できるために「有名になること」を選んだ。
よしおかさんは有名になることよりも「ビジネスにすること」を選んだ。これはよしおかさんの得意分野がデータベースとかOSとか、企業が手を出しやすい領域であったことと無関係ではないと思う。私の領域であるプログラミング言語じゃそうはいかない。死屍累々だもの。
で、弾さんは有名になることそのものには価値がないと感じた。これは弾さん自身がすでにテレビ出演*1などによって十分「有名」で、かつ、どちらかというと有名であることが必ずしも利益につながっていないからではないだろうか。また、彼の「有名さ」はその他の人のものと違ってオープンソースプログラマとしての業界内での認知ばかりでなく、主に(現ライブドア元CTOとして)一般の人への知名であることも見逃せない。
自分がそうなったらと思うと同情を禁じえない。私(たち?)の目指す「有名」はあくまでも業界内での「有名」であって、それ以上のものではない。
テレビ出演? 勘弁してほしい。
*1 島根県では放映してないので拝見したことはない
「勘弁してほしい」というその舌の根も乾かないうちにナンだけど、テレビに出た。もっとも、日曜の早朝7:30のローカル番組なんて見てる人なんて100人くらいしかいないんじゃないかと思うけど。
私自身さえ録画を忘れて見てなかったくらいだし(ダメじゃん)。
というわけで、社長から録画DVDを借りて今日はじめて見た。
私の登場は20秒くらい。台詞はなしで。