である。同い年になった。
原稿が忙しくてなかなかよくしてやれないが、なんとか時間をとって贈り物を購入。
日ごろの感謝の気持ちを伝えたい。贈り物の選定がちょっと安直だったかもしれないが。
おめでとう。
VA Linuxの佐渡さんのインタビュー。「オープンソースから手を引け」ではなく、「オープンソース振興から手を引け」というのが肝。
あいかわらずセンセーショナルな引用のされ方をする発言の佐渡さんだが、あれって狙ってやってるのかな。計算してやってそうな気がするけど、素ならそれはそれですごいことだ。
要旨としては「オープンソースはもう当たり前になりつつあるから、わざわざ振興する必要はない。むしろ、官に依存する体質を生むからよくない。支援は違う形で」ということだと思う。
まあ、官による支援は「ばらまき型」になりがちで、それでは自助自立が成立しないということについてはわからないでもない。「官がやるべきこと」、「民間に任せること」についてもっと深い議論が進むことを望む。
ここで私自身が「こうあるべきだ」と言えればかっこいいんだけど、そこまでの見識はないんだよなあ。
「スタートアップが大変だから、そこはなんらかの支援があった方が良い」、「経済的支援危険は限定されるべきだが、死んでしまうプロジェクトが多いから、プロジェクト継続支援も必要」くらいは考えつくけど、それって官がやるべきなのか、どうか。現時点では民間にはそんな余裕はないのも事実だけれども。
追記
ミラクルのよしおかさんが、この件について論じておられる。その続きである「OSSにとってどのような支援策が必要とされているか」についてもぜひ読みたい。
以下の二冊は私の宝物である。
今回改めて見返してみると、内容が全く古びていない。前者はまだ入手可能なようだが、後者は雑誌の別冊なだけに入手困難だろう。 bit誌そのものが休刊だし。
復刊ドットコムで頼んでなんとかなるものだろうか。
あと、
もお薦めなんだが、これは出版社(トッパン)そのものが手を引いてるしな。