JASRAC関係者は「配信事業者がJASRACに支払っているのはあくまでPCへダウンロードするまでの利用料」との主張を貫いており、同関係者からは「極端な話だが、PCを通じた音楽のコピーをできないようにすれば(iPod課金に関する問題は)解決する」といった発言もなされた。
えーと、つまりJASRAC的見地からは、たとえお金を払って楽曲をダウンロードしても、 iPodなどのプレイヤーにコピーする権利を許した覚えはないということのようですよ。 「極端な話」と前置きしていても、きっと本気なんだろうなあ。
そこまで近視眼的に制限して、音楽という文化が発展するんだろうか。
いや、権利を蔑ろにするつもりはないけれども、 権利ばかり主張して(特に著作隣接権者が)いては将来的にジリ貧になりそうに思えるのだが。
今年のOSCONでのLarry Wallのプレゼンテーション。
しかし、Larryってば直接話すとめちゃめちゃシャイな人なのに、 どうしてこんなにぶっとんだ(注: 褒め言葉)プレゼンができるんだろう。 やはり彼は私のヒーローだ。
ああいう人に私はなりたい。