ワード評議会があったので少々早く教会につく。
すると、教会の玄関に猫がいる。子猫が5匹、段ボール箱に入って。 ガムテープでフタがされている。箱の上にはキャットフードが。
いやあ、ずいぶん長いこと教会に通って、いろんな経験をしたけど、 猫が捨ててあったのは初めてだ。教会の人なら引き取ってくれると思ったのだろうか。 ずいぶん自分勝手なことだ。
子供たちは可愛い猫を見て大喜びだが、それは一時的なこと。 結局は誰かが継続的に面倒を見なければならない。 今回はある家族が「しかたがない」と引き取ってくれたが、 次回はそうもいかない。残念ながら保健所に連れていかざるをえなくなるかもしれない。
動物は生きていて、飼うということは命を扱うことだということを自覚してもらいたいものだ。
集会終了後、冷水機の下に水がこぼれている。 雑巾で掃除していると、給水管から細い水流が吹き出している。 どうやら配管が緩んでいるらしい。 と、パイプに触るとあっさり外れてしまった。 吹き出す水、水浸しになる床。
慌ててバルブを閉めようとするが、冷水機の蔭でどうにも手が届かない。 大慌てで止水栓を探すが、フタが空かない。 倉庫から工具を出してきて、なんとか止水栓を閉め、水が止まったところで 冷水機のバルブを閉める。このころにはもうすぶ濡れ。ひどい目にあった。
こうして普段帰る時間よりすっかり遅くなったところへお客さんが。
以前、川崎で教会に行ったことがある人が実家の松江に帰ってきて、 どれひとつ教会にでもと訪ねてきてくれたのだ。 早速宣教師たちといっしょに話をする。
しかし、猫に漏水にウォークイン。こんな日曜日は滅多にあるもんじゃない。