勘弁してくれ。ITmediaによると、 この特許は「Simulaコンピュータ言語にまでさかのぼることができる」のだそうだ。
Kodakの特許の適用範囲はあまりに広く、Windows OS、.NETプラットフォーム、IBMのDB2などもカバーされてしまうとIlluminataのアナリストであるジョナサン・ユーニス氏は述べる。
Kodakの特許はWang Laboratoriesのイメージングソフトウェア部門が開発した技術をKodakが1997年に買い取ったもので、2個のソフトウェアが協調動作する技術、つまりオブジェクト指向プログラミングのキーコンセプトであり、ユーニス氏によれば、1960年代に開発されたSimulaコンピュータ言語にまでさかのぼることができるという。
え?
Simulaが開発されたのがいつだと思ってるんだ。もう40年近くも前のことだよ。 なんでそんなのをカバーする特許が有効でありえるわけ?
もう本当に勘弁してくれ。Kodak不買運動が必要なのだろうか。 もっとも、もうずいぶんひさしくKodakのプロダクトを購入する機会にあずかってないのだが。 最後にKodakのフィルムを買ったのは何年前だろう。
この「Matzにっき」では、カスタマイズされたtDiary 1.5.5かなんかを後生大事に使い続けてきたわけだが、 www.rubyist.netの管理上必要という理由でtDiary 2.0に移行した。 というか、してもらった。
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