最後の懸念であったアドレスコンプリーションも完成。 これで個人的にほしい機能は全部そろった。 ときどきカーソルの位置が変だったりするような気がするが、 実用上の問題はないだろう。
あとはパッケージ化か。コメントやドキュメントも書かないとな。
moleskinさんが、 なぞなぞの答えを考えてくださる。
「まつもと家のテーブル」だそうだ。
パッと見て「まつもと家のテーブル」なんてハートフルな答えを思いついたのだが、深読みであった。
- 朝
- みんなバタバタ忙しいので、一度に二人しか席に着かないから四本足
- 昼
- 留守を守る奥様が一人でお食事なので二本足
- 夜
- 一家四人で食卓を囲んで八本足
なるほど、きれいな答えだ。
しかし、残念ながら、うちは朝食は必ず一緒に食べるし、4人ではなく5人家族だったりする。 「まつもと家」じゃない食卓なら正解だったかも。
しかし、
だって、敬虔なクリスチャンの方がお子様に出すなぞなぞって、神の愛や家族といった格調高いところへ行く答えを期待するじゃないですか、外野としては。
結城浩さんの日記の読み過ぎかなあ。
なんて書かれるということは、もしかすると、 普段から敬虔なクリスチャンとしてのふるまいを期待されちゃったりするんだろうか。 なかなかそうはいかないが、今後は気をつけよう
私の持っているPCMCIAのCD-ROMドライブからはブートできなかったというトラブル以外は、 ほぼ問題なくインストール。結局、Windowsは(「復活の呪文」以外)全部消して、 スワップとそれ以外の2パーティションに分割。
基本インストールが終わった後は、旧マシンから
dpkg --get-selections
のデータをコピー、
dpkg --set-selections
で新しいマシンのリストを更新し、upgrade。
マシンパワーとディスクに余裕ができたので、いわゆるデスクトップ環境を使ってみようかと、 KDEとGnomeをインストールしたが、なんかピンとこない。 しかし、普通の人が軽々と用意できている環境がなかなかインストールできない自分は、 どうかしてるんじゃないだろうかと思う。
そういえば、すっかり忘れていたのだが、土曜日はオープンソースカンファレンス2004だったのだな。
それなりに盛況だったようだが、誰かレポートをまとめてくれないかなあ。 私が見たのはmozixさんのレポートと、 レポートではないけど吉岡さんの日記くらいか。
講習会について打ち合わせをしていたら、日経の記事について教えてもらう。紙の日経の地方欄に載ったのは知ってたけど。
島根県、島根発のプログラミング言語を産業振興に活用
島根県は県内技術者が作ったプログラミング言語「Ruby(ルビー)」を活用して、情報産業の振興に力を入れる。この言語は比較的平易でなじみやすく、プログラムの原文が無料公開されているためソフト開発を低コストで進めることができる。10月から若者向け講座を継続的に開き、この言語の活用機運を高める考えだ。
ルビーは情報ベンチャーのネットワーク応用通信研究所(松江市、井上浩社長)に勤める技術者、まつもとゆきひろ氏が約10年前に作った。言語体系が簡素で、プログラミングの経験が浅くても比較的迅速にソフトを開発していくことができる。ルビーの無料公開ソフトは世界的に利用者が増えているという。
「ルビー」はよしてほしいなあ、と思いつつ、Web版にも載るとはな。
けど、Rubyって「島根発」とか「島根県内技術者が作った」ってイメージはあんまりないよな。 確かに私は今は島根に住んでるけど、出身者じゃないし、 開発を始めた時には静岡県民だったし、 それに世界中の人のコードが入ってるしなあ。