メールオーガナイザーでメールが読めるようになった。 私が使っている範囲内のGmailの機能は実装したということだ。 しかも非常に快適な速度で動作する。
今まで使っていたcmailはEmacsバッファにフォルダを全部コピーするし、 全部Emacs Lispで記述されていたので、 インデックスを作ったりするのがかなり遅かった。 これで10年我慢したんだよなあ。でも、最近のメールの増加に破綻しそうになっていた。 ローカルIMAPを利用して、メール本体をEmacsバッファの中に格納しないようにしていたのだが、 それでもかなり厳しかった。
Gmailはなかなか良い出来で、山口で32KのPHP接続時にもなんとか動作するくらいだった。 とはいうものの、やはりはるか遠くのネットワーク上のサーバーにあるので、 「機敏」という印象を与えるほどではない。たとえADSLを使っていても
しかし、メールオーガナイザーは機敏と呼んでもいいと思う。 すでにデータベースには3万通を越えるメールが格納されているが、 メールのリストもすぐに返ってくるし(3万通リストするわけじゃないけど)、 メールを読むのもきびきびしている。 もっとも、今までのツールが遅すぎるだけなのかもしれない。
しかし、まだ返事が書けないのだ。ということで、メールオーガナイザーでメールを読んでも、 cmailで返事を書くという変則的な部分はそのまんま。
時間を取ってメール作成機能を作りたいのだが、論文の〆切が。