Working in the Garden: Web Apps with Borges - Eric Hodel
各ページの状態をContinuationとして保存するWebアプリケーションフレームワーク、 Borgesの説明。元々は Avi Briantが作ったもの。Smalltalk版のSeasideからの逆移植。 おもしろい仕組みではあるが、どこまで実用になるんだろうか。
資料。
The State of XML Processing in Ruby - James Britt
RubyにおけるXMLの現状。なんとたくさんのライブラリがあることか。
Object-relational mapping with Lafcadio - Francis Hwang
リレーショナルデータベースをオブジェクトにマップするフレームワークLafcadioの紹介。 Madeleineのような Object Prevalenceを 使うアプローチもあるが、既存のデータベース資産を活用したかったということ。 彼自身が開発したいくつかのWebサイトで活用されているということ。
しかし、Francisは早口でついていくのがやっとだったりする。
Ruby World: (not) Implemented - Steve Tuckner
発表を申し込んだ時にはRuby Worldの実装について語ろうと思ったが、 全然時間が取れなかったので、企業にRubyを導入するというテーマに変更した、というもの。 次の日のJim Freezeの発表とちょっとカブってるかな。
しかし、結局Ruby Worldがなんであるかはよくわからなかった。次回に期待。
資料。
Generating Code in Ruby - Jack Herrington
タイトルにも表紙にもRubyとは一言も書いてないが、例題は全部Rubyで書いてあるという 『1930110979』の著者、 Jack Herringtonがコード生成のパワーについて語る。
資料。
Roundtable
Rubyの作者まつもとを囲んで質疑応答。なんについて語ったっけ。覚えてない。
カンファレンス全体の 資料はここ。
このホテルにはインターネット接続がない。来年の会場にはネットアクセスを希望したい。 夕食にSchlotzsky's Deliにいき、ワイアレス接続。
明日のスライドの最終修正をしながら、 部屋のケーブルテレビで映画を見る。
『Transporter』
えーと、なんというか、フランス版ダイ・ハード? 主人公、クールな仕事人という最初の印象と後半の印象が全然違う。
『Blind Fury』
ルトガー・ハウアー主演、西洋版座頭市。 ただ単に似ているというだけでなく、本当に座頭市の翻案らしい。 実は前から好きな映画である。
結局早朝まで起きている。時差ぼけというわけではないようだが。