岡山で会議。今日はひとに運転してもらったのでずいぶん楽。 来月のスケジュール変更、系図探求について、など。
松田さん(yohさん)が「汚し飯」で 自分の考えを述べておられる。
この中で一番yohさんの考えを反映していると、私が感じたのは
今まで、多くの人達は (C = 既存の特許制度を見直し、修正すること) しか論じて来ませんでした。 その為には今の特許の歴史、制度、実態をつぶさに調べあげ、深い議論をしなければならないでしょう。 今の特許制度は、それまでなかった処に特許制度を採り入れた時代とは違い、既に根付いて年月がかなり経った制度です。
それを合理的に変更するなんて、そう簡単にできることではないでしょう。 (C) を実現させるには、深い議論と途方もない時間とを要することでしょう。
それよりも私は、今直面している問題の解決を提案します。 今すぐできること、今すぐやらなければならないことを、提案します。
という部分である。要するにyohさんは「現在の特許制度下での話」がしたいのだ。 ご本人も「私は興味がないんで、興味のある方同士で議論されて下さい」と明言されている。 ここまでは妥当な態度だと思う。
でも、それなら「そもそも論」をしていた人たちは放っておいてもよかったんじゃないかと思うなあ。 まあ、はっきりしてよかった。
私自身は両方に興味があるんで(というか、実は「そもそも論」により興味がある)、 当面は二足の草鞋を続けるけど、 yohさんと話す時には現行制度下での話だけをすることにしよう。
あと、この日の「汚れ飯」を読むまで、私は公知の条件は意外に厳しいことに気づいてなかった 「そんなことも知らなかったのかよ」と突っ込まれそうなことではあるが。
まあ、ファイルとかは簡単に書き換えられるのである意味当然なのかもしれないが。 archive.orgのwayback machineで代用とかいうわけにはいかないのかなあ。