佐渡さんのブログ。私宛のメールの公開。
せっかくX31を買ったのに。
いや、IBMブランドにすごく思い入れがあるというわけではないので、 今までと同じサポート、今までと同じ方向性、そしてタッチパッドでないポインティングデバイスが維持されれば、それでいいんだけど。ちょっと不安。
噂は聞いていたが、今日、担当編集から直接メールをもらった。正式決定らしい。 3月号(2月8日発売)で休刊。
長らく続いた私の連載も最終回となる。通算16回。 前の連載も加えると実に58回も書いたことになる。
これで毎月原稿を書かなくてよくなるのは、 楽になるので嬉しい、と感じる一方で、 おこづかいが減るのは寂しい気がする。
ちゅーか、オープンソースで直接的に*1収入を得る手段のひとつだったのに。
この機会に論文に力を入れるべきか、それともどこか別の雑誌で書くべきか。 どこかの雑誌が声をかけてくれたら考えよう。
*1 いや、原稿書いてるわけだから、やっぱ間接的か
米子への第一便で帰る。もう疲れちゃったよ。
最近までブックマークにはishinao.netのMM/Memoを使っていたんだが、 新体制への移行が本格化したらしいとのことで、 使えないことが多くなってきた。
del.icio.usも試してみたが、いまいちピンとこない。 やっぱ、リモートはダメだということで、 前から細々と使っていたローカルにインストールしたcalkiを 本格的に使うことにする。
しかし、いくつか気に入らない点があるのでハックする。
calkiはRubyで実装してあるので、ハックは簡単...と言いたいところだが、 Ajax部分はJavaScriptなのである。この言語は、とっつきやすいが たまに予想しない動作をする。ま、慣れてないせいだろうな。 そんなに悪い言語ではないと思う。
Rubiniusの作者、Evan Phoenixのインタビュー。
「MatzのインタプリタもYARVも複雑すぎ。もっとシンプルなものを作る」とのこと。
ま、あれらが複雑なのは過去のしがらみがあるのもあるし、 Ruby自身が複雑なせいもある。 プロトタイプの時点でシンプルで高速だからと言って、 実用レベルまで進んでも、その良い性質を保てるかどうかはまだわからない。 期待しつつ観察することにしよう。
ま、YARVにしても、Rubiniusにしても、JRubyやRubyCLRにしても、 より優れたRuby実装が登場するのは歓迎だ。
そうすれば、私はデザインに専念できる。
いや、それも淋しいけど。
ところで、EvanはPeepCode Screencastsから、 $1,000の寄付を受けたようだ。ちょうど12月はEvanに仕事がないから、 Rubiniusに専念できるように、ということである。
京都の某ラジオ局から電話でインタビュー。 気になるのは、いわゆる普通の人も聞くような番組で 普段しゃべってるのと同じような内容で話して理解されるだろうか、ということ。 話した内容は編集してくださるとのことだが。
また、番組はpodcastingもされるらしい。
一時間も電話で話してたら肩凝った。
教会の後、午後から会社の後輩の披露宴。
なかなか良いものであった。まあ、結婚はスタートであってゴールではないので、 末長くお幸せであってほしい。
以下、気づいたほぼどうでも良いこと。
今週は出張が多い。今年最後の忙しさ。
おかげで松江のOSS協議会のイベントには欠席しなくてはならない。
ところで、札幌で私と一緒に金曜の晩ご飯を食べたい人はいますか? いなけりゃ多分ファーストフードで済ませちゃうけど。