とかいうものがある。私が生まれ育ったところにはそんなものはなかったので、 ものめずらしい。
町内の幼稚園、保育園、小学校、中学校の生徒、および有志による作品が公民館に展示される。 うちの子供たちのものも展示されていたので、見に行くことにする。
うちの息子は紙を切り張りしてものを作るのが好きで、 彼(とクラスメート)による全長1mは越えるクジラと、 彼一人で作ったと胸を張るカモメを見せてもらった。
娘たちは版画が展示されていた。
夕食は外食ということにする。なにげなく入ったお好み焼き屋だが、 妙に安い。どうやら鉄板の上で自分で作るらしい。
子供たちは喜んで作っていた。が、これだったら自宅でもできたような...。 ま、いいか。
作っている最中、鉄板に触れて負傷者一名。
それなりにおいしかった。おなか一杯。また、太るぞ。
午前中は次女をプライマリの活動で教会につれていく。 なにか工作をするのだそうだ。ついでに姪っ子や甥っ子と少々遊ぶ。
ここのところ、赤ん坊がうちにいるせいでほとんど自宅で作業しているので、 休日と言っても上の子供たちが学校に行っていないと言うだけで、 ほとんど違いのない生活であった。
慣れない家事も少々マシになったか。
「文化の日」にちなんで長女の学校の文化祭が開かれる。
吹奏楽部に所属する彼女は演奏があるということで、 聞きにいく。後は、体育館いっぱいにこれまでの学校でやったことが展示してあった。 夏休みの研究発表とか、陶芸とか、遠足の記録とか、校内での学習成果を記録したものとか、 美術作品とか、習字とか。
私の知っている文化祭とは違うのだろうが、土地柄というものだろうか。
印象に残ったのは、英語弁論の発表と、インターネット関連の研究発表ポスター。 英語弁論は、立派な英語でどうどうと発表していた。 発表していた中三の生徒は、文化祭ポスターを書いたり、 夏休みの自由研究で金賞取ったり、いろいろと才能に溢れた人のようだ。 ただ、英語の発音がちょっとユニークでヒアリングできなかった。 英語弁論ってああいう話し方の人が多いような気がするんだけど、 伝統なのかな。
私の耳がアメリカ英語に最適化されすぎているのかもしれない。
インターネット関連の研究発表ポスターでは、 ネチケットとか、ネットオークションについてとか、 ワンクリック詐欺に気を付けようとか、今風のポスターが多かった。 一番印象に残ったのは「著作権について適切に扱おう」というもの。
内容は立派なのだが、ポスターには明らかにインターネットからダウンロードしてきたと思われる画像がぺたぺた張ってある。 さらに内容もasahi.comの著作権に関する注意書きから写してきたもの。 asahi.comの名前が明示してあるのは良いが引用の用件は満たしていない。自己矛盾。
著作権教育の限界を感じた。
朝からたくさんの人からメールをいただく。 どうやら日経一面の特集に名前が載ったらしい。
日経は入手しにくいので、何件かコンビニをまわってようやく購入成功。
なになに。「通称まつもとゆきひろ」ですか。 そうか。本名だと思ってたんだけどな。 当事者からはあまり「奇跡」という印象はないんだが、 外から見るとそういうものなのかもしれない。
エゴサーチをすると、普段私に近くないようないろんな人が この記事に反応している。やっぱり大新聞の影響力はすごいわ。