成田空港は去年シアトルに行った時に使ったきりだったのだが、 WiFiが有料化してたりしてせちがらい。普及したというのも考えものだ。 たった数時間のために24時間のアクセスパスを買う気にはならないしなあ。
成田空港からエール・フランスAF275便でまずフランス・パリ・シャルル・ドゴール空港へ。 機体はB747-200。一番後から二番目の席で二席占有して眠れたのはラッキーだった。 スチュワードがDan Sugalski似だった。
今回は(ようやく)プレゼンの準備をしたり、寝たりしてたので映画は見れなかった。 もっとももともと面白そうな映画ではなかったのだが(『Down with Love』と『たそがれ清兵衛』)。
この空港は広い。成田の5倍くらいあるんじゃないだろうか。 さんざん歩くことになるが、羽田と成田の距離を考えると妥当かも。
次にAF1250便でコペンハーゲンへ。機体はエアバスA320。
コペンハーゲン空港で迷う。ここは前回に来た時もさんざん迷った。 ユーザビリティに問題があるんじゃないかと思う。 時刻が遅いせいもあるが、国際線ターミナルから国内線ターミナルまでの長い通路にはだれもいない。 無気味。
コペンハーゲンの国内線ターミナルも無線LANが有効だった。意外。 でも、ここも有料なのだった。
コペンハーゲンからオーフスへ。スカンジナビア航空SASのSK3449で。 機体はATR42/72(どっちだろう)という聞いたこともないプロペラ機。 定員は50人くらい? 席は自由に選んで、というおおらかな運用。 乗客に飲み物を配った後、コックピットにも飲み物を運ぶスチュワーデスというのもおおらかな。 わずか25分で到着。
オーフス空港からホテルまでバス。馬鹿でかいバスなのに、なぜか乗客は私一人。 タクシー気分で運転手と話しながらオーフス市街まで40分。 オーフスでは今週はバドミントンの国際試合もあるそうだ。
ポートランドで信号が面白かったので、今回は信号も気をつけてみよう。 デンマークの信号は赤から青になる前に一瞬黄色に変わる。 スタートが機敏にできるかもしれない。
バスの中のサインがユニーク。「禁煙」はまあ普通として、 そのとなりの「禁アイスクリーム(だと思う)」、とか「禁ソーセージ(だと思う)」は デンマークならでは、なのだろうか。となりのビンのサインは 「禁アルコール」かな。画像は後日アップロードしたい。
で、ホテルに着いたのが夜中の12時。自宅を出発してから36時間後。死にそう。
デバッグ。きりがない。
諸悪の根源、継続を手当てするべきなんだろうか。
それとは別にソースの整理。
parse.y: remove global variables ruby_eval_tree and ruby_eval_tree_begin.
parse.yからグローバル変数を無くす修正に取り掛かる。まだ先は遠いが。 しかし、bisonを要求するようになるのはどうなんだろう。
hash.c (rb_hash_fetch): returns KeyError instead of IndexError.
Enumerable#each_with_indexから飛び火。
問題は「Hashのkeyをindexと見るかどうか」。 indexと見るならばEnumerable#each_with_indexはkeyを与えるべき。 見ないならばfetchなどがIndexErrorを返すのはおかしい。
私の結論としては「indexとして見ない」、「IndexErrorを新設のKeyErrorに変更」とした。 ただし、互換性の点からKeyErrorはIndexErrorのサブクラス。
「電車男」の最終回を見逃した。 そういえば最近のドラマは最終回を拡大して放送することが多いんだった。 日曜日の「今会いにいきます」も最終回の録画に失敗したし。
今シーズン見ていたドラマふたつとも最終回を見逃すというのはどういうことか。 何ヶ月か待ってビデオになるのを待つか、 録画していて見せてくれる「知人」を探すしかないか。
これが韓国なら放送直後からインターネットで有料で視聴できるのに。
えーと、権利者が飯のタネに対してより強い保護を求める気持ちは 分からないでもない。
が、しかし、今、進めようとしているやり方には賛成できない
ということで、延ばしたい人は一定の条件(期限付き更新による登録とか)で、 好きなだけ延ばすことができて(上限を設けるかどうかはよくわからない。要らないような気がする)、 デフォルトではもっと短い期間でパブリックドメインになる「二階建方式」とか採用できると、
なんてなことになると思うんだけど。権利者団体は「ネットに理解を示したフリ」をするより、 こっちを推してほしいなあ。
えーと、正直ついていけてません。すげー。
先日、情報処理学会誌に書いた記事に対するコメント。
平易で淡々とした文章の中にも、成功者の自信が自然と感じられ、読んでいて心地よいです。
とほめていただけているようだ。 が、これが本当に「成功の秘訣」を述べているとか、 その「秘訣」に従えば他のソフトウェアも成功できるのかとか については正直、自身のないところだ。
RubyでもChangeLogエントリは英語で書くようになってひさしいが、 英語が苦手な日本人としては悩ましい場合もないわけでない。
このテンプレは結構参考になるかも。ま、RubyのChangeLog自身が テンプレであると言えないこともないのだが。
Erlangの組み込みデータベースであるMnesiaについて。 パタンマッチのあるDBMのようなものか。
が、APIを見る限りでは普通のデータベースに見えるので、 Erlangならでは高速性とか分散とかの仕組みは見えない。 やっぱ、中身を見ないとダメかなあ。