東京に移動してから 東京オフィスで内職してたりしたら、 会場についたのは指定された時間(15:15)ぎりぎりであった。 受け付けではすぐ前に坂村先生がいてビビる。
そのまま会場へ。
ただ講演をするもんだと思っていたら、 「ソフトウェアジャパンアワード」なるものをいただいてしまう。 実は案内のメールにはちゃんと書いてあったのだが、 夕べまできちんと読んでなかったよ。 坂村先生と並んで話すというだけで十分緊張していたのだが、 アワードをもらうということで緊張は頂点へ。
で、そのまま坂村先生の話を聞いていたんだけど、 お話がかっこいいなあ。なんか、「これだけのことをしてきましたっ」というような なんというか、「実績バリバリです、先進的過ぎて時々理解してもらえないけど」、というか。
その後、私が話すんだけど、 坂村先生の話と対比して私の話のユルいこと。 Rubyには別になんのイノベーションもないしなあ。 「楽しさだけ追求してたら、いつの間にかこんなところにいました」というか。
その後の懇親会も楽しかった。坂村先生はすぐ帰られたようで あいさつすることもできなかったけど。
一番印象的だったのはIBM基礎研の小野寺さんとお話できたこと。 私、小野寺さんのデザインされたCOBのリファレンスマニュアル、今でも持ってます。
最近はJavaばかりだそうだけど、そろそろ他の言語もやってみたいとのこと。 Rubyなんかも考えてくださっているようだ。正直、うれしい。
その他、いろいろな方とご挨拶して、 いろいろな話ができた。大変楽しかった。
会場で何人かとリクルーティングモードでのお話もできた。 なんか、好感触。どうかな。
懇親会後、さそわれるままに六本木のお好み焼き屋で二次会。 こちらも大変おもしろかった。 大挙して「オープンソースラボ」に遊びに来てくださるとの口約束であったが、 酒の上でのことでしたでしょうか。Kさん。 私、待ってますから。
ニーズウェルが Ruby on Rails講習会を開催するという話。 特徴はテーマとしてSNSを選択したという点。 3日で18万円。 (株)メタWeb 研究所が協力している、とのこと。
いや、頑張ってください。
値付けとかでだいぶうちのとかぶっているような気がするけど、 切磋琢磨することも重要だと思う。
っていうか、よそが参入する気になるほどRubyとRailsが魅力ある市場とみなされれたことに正直に喜びたい。