「週末にお願いします」と言われたのだが、 朝の時点でまだ半分も書けていない。 「週末っていつまでだ」とかなり焦りながら 原稿書き。
本当は休日は家族と過ごしたいのだが。 まあ、上二人が部活でいないので、家族全員がそろうわけではないのだが。
ところで、今さらながらJavaScriptって面白い言語だね。 同じ動的言語でもRubyとは姿勢が対極。 簡単な仕組みで中身までさらしていろいろできるようにしたいJavaScriptと、 必要そうな機能は一通り組み込みで持ってしまって、中身は見せずにスマートに書かせたいRuby。
中身が見えてる方が遊ぶ余地は広いけど、どうしても記述は繁雑になる。 中身が見えない方は、言語が許していないことはとたんに難しくなるけど、 その範囲内であれば生産性が高い。
そういう意味ではJavaScriptやPythonの方がLispに近いのかもしれない。 RubyでMOPとかあり得ないものな。
あと、プロトタイプ言語と言いながら、 Ioほど徹底していない(ので、私には使いにくい)オブジェクトシステムにはなんだかなあ。 関数オブジェクトに対するnewとか要らないから直接cloneさせて。
Rubiniusは将来S式を入力に許すかもしれず、
そうなればますます「Acceptable Lisp」の地位を括弧確固としたものにできるかも、という話。
しかし、上述の「中身までいじらせるかどうか」という点が 「ホンモノのLisp」との間の越えられない壁になりそうな。