テーマは「AJAXとJavaScript」。
ただし、AJAXの技術要素と言語としてのJavaScriptの紹介をしたところで 紙面が尽きそうだ。まあ、次の月に持ち越し、ということで。
しかし、週末までに書けるかなあ。ちょっと、〆切に対する見積もりが甘かった。 いや、いつものことだけど。
とはいえ、講習会に顔出したりしないといけないし、 フルタイム原稿書きというわけにもいかない。
新宿で日経ソフトウエア2007年1月号の「フリー言語で真のプログラミングを学ぶ」という特集の打ち上げ。
わざわざ私が東京にいる時に開いていただけるとは感激である。
出席したのは、私、酒匂さん、天野さん、Yuguiさん、大森さん。 30代はおらず、40代と20代の集まりであった。
で、ほとんどの時間は私と酒匂さんの昔話モード。 1980年にどんな無茶をしたとか、古い言語や環境ではどんなだったとか。 若い人(特に天野さん)にとっては信じられないほど モノがない頃の話で、想像を絶していたようであった。
年寄りの話をちゃんと聞く人は伸びるよ。
いやあ、楽しかった。今日は鏡開きということで、 最後にぜんざいをいただいた。ありがたい。 鏡開きには子供のころのイヤな思い出があるのだが、 たまには良いこともある。
いくつかの技術タームがどこで注目されているかを Googleトレンドで見ると面白い傾向が分かる。
これが、アメリカ人の新しモノ好きを意味するのか、 トップトレンドでないテクノロジーはインドや中国に移転されて行ってしまうということなのか、私には判断は難しい。なんとなく後者のような。
Rubyが既存のクラスを意図せず書き換えちゃう可能性についての指摘。 私はこれを「文法的」とは呼ばないけど(文法じゃないから)、 まあ、問題を起こす可能性については認める。
もっとも
というルールを守っている限り、あまり落っこちる落とし穴ではないかもしれない。
ファイル単位の名前空間の分離についても触れられているけど、 確かに、JavaやPythonはちゃんと分離するから、そっちに馴れた人には 分離しない点についても気になるかもね。
この点でRubyは明示主義なんだよね。 おそらく単にプログラミングモデルで一番参考にしているLispなどでも ファイル単位で名前空間が分離していないからだろう。
でも、CommonLispのpackage宣言のようなものは 将来必要になる...のかなぁ。