ハードウェアが不調であった beryllium.ruby-lang.org のリプレースも完了し、 とうとうwww.ruby-lang.orgがリニューアルされた。
なんかすごいかっこいいぞ。 ずっと昔の手でHTMLを組んでた頃のものと比べると雲泥の差だ。 tDiaryも良かったけど、エントリのURLが日付(のような数字列)になっちゃうのが CMS的でなかった。まあ、tDiaryとしたら目的外の流用なわけで、 「そんなこと言われると困っちゃう」といったところだったろう。
いずれにしてもそのような点についても解消された。
今回はRuby on Railsで実装されたCMS、 Radiantを使っている。
英語版の方が情報が多いので、 時間に余裕があって、英語が苦手でない人は そちらも参照していただきたい。
リニューアルに関った多くの人々に感謝したい。 特に前田くんとリーダーを引き受けてくれたJohn W. Longに。
あ、そうそう。韓国語版とかも計画中。
携帯電話の限られた資源の中で効率的に復元できるということらしい。 あと、復元と同時にバリデーションもできるとか。
でも、今なら携帯でもzip解凍ルーチン積んでるだろうし、 そんなにうれしいのかなあ。
戸松さんのブログ。動的言語支援用にJVMに最近追加される決まったinvokedynamicは要らない、という話。
Pnutsがやっているようにちゃんとメソッドキャッシュを使えば(遅い)リフレクションを使って メソッド呼び出しをすることはほとんどないから性能には関係ない。 しかも、(Pnutsには)invokedynamicを使ったのでは呼び出せないケースもある、 ということのようだ。
まあ、確かにIronPythonも同様の技術でCLR上で速度を出したんだものなあ。 JRubyの連中がいろいろな成果をあげて、Sun本体に動的言語実装のテクニックを蓄積してほしいものだ。
というか、戸松さん自身がSunなのに、どうして伝わってないのかな。 「サン・マイクロシステムズ」と「Sun Microsystems」では違うということなのだろうか。
Curlの開発環境がとうとう無償になった、という話。
これを「イヤな流れ」ととるか、「起死回生の一手」ととるか。
Curl頑張れーっ。