娘の自転車がパンクしたということで、 ずいぶん久しぶりにパンク修理をした。 ゴム糊がぜんぶ揮発していて新しいのを購入する必要があったり、 トラブルもあったが無事修理。
しかし、最初チューブを出して全部水につけても穴を発見できず、 かなりあせった。虫ゴムなどが悪いのかと思ったが、 そこも異状はないようだ。
ふと思って、空気を強めに入れたらはじめて空気がもれだしてきた。 試しに入れた弱い圧力では穴がふさがっていたらしい。
これから得られる教訓は「ストレステストのストレスは十分に」か。
ちなみにエントリタイトルはブラックジャックの『弁があった』から。 Dr.キリコのお父さんが出てくる回ね。
ラベリングの話。
「Digital Rights Management」というと「私の権利」が守られるような印象があるが、 実際に守られるのは「コンテンツホルダの権利」であって、 私の権利はむしろ制限される。
これはよくあることで、「活用」と「利用」とか、「希少」と「異常」とか、 「普通」と「凡庸」とか、 言い換えるだけでえらい印象の変わる言葉はいくつもある。 安易なラベリングには気をつけよう。
詭弁のガイドラインに含めるべきだな。
さりげなくポジティブなイメージの言葉を使う。
「権利」と「保護」というポジティブな言葉を組み合わせる(誰の「権利」か明示しない)ことで、 ユーザから権利を奪うことを目立たせなくする。
さりげなくネガティブなイメージのある言葉を使う。
「普通でない」を「異常」と呼び、 「異常だから悪い」と展開する。