スライドを仕上げてから仮眠。 その後、ホテルをチェックアウトして、オブジェクト倶楽部クリスマスイベントの会場へ。 と、その前に乗り換えの新宿で軽く朝ご飯。 たこ焼き(それで朝ご飯か)を食べながら、PCで会場の位置を確認。
小田急線で参宮橋へ。
で、会場に着いたらマシンがレジュームしない。 あらら、と思って電源を切り、再度スイッチを入れると なんとBIOSから起動しない。 昨日のとみたさんに引き続きIBMマシンは厄日なのか。 どうして私がプレゼンしようとするとマシンに嫌われるのか。
「Access IBM」ボタンを押しながら電源ボタンを押すと 4回に1回くらいの割合でBIOSが起動する。 BIOSの設定に問題はないように思うが...。
で、BIOS設定画面から改めて起動すると 4回に3回くらいの割合でgrubの画面に到達する。 で、そこまでいくとxdmの起動までうまくいく。
しかし、しばらく使っていると原因不明のハングアップに。
とりあえず、うまく起動できたところまで持っていって 恐る恐るプレゼンを始める。
が、やっぱり途中で固まってしまう。 リブートもしない。あらら。
今までも、プレゼンしようとするとプロジェクターに出力されないことは数知れず。 うまくいくはずの新しいマシンでも今年のRubyConfで出力できなかったし、 今度はマシンそのものがブートしないとは。やっぱり呪われているのか。
そこで記憶を頼りにしゃべりでカバーしようとしたが かなり無理がある。でも英語でなくてよかった。
途中休憩を入れさせてもらって再挑戦したらブートした。 だましだましプレゼン再開。 今度は最後までハングせずに終了。
なんともかともひどいことであった。 期待して私の発表を聞きに来た人はごめんなさい。 まあ、おかげでテンションの高いプレゼンにはなったような気もする。
とりあえずこちらにスライドを置く。 ちょっと高橋メソッド風味。誤字だけは直してある。が、実際の発表はこのスライドだけではとても表現できない。いや、良くも悪くも(主に「悪くも」かな)。
私は、いわゆる「アジャイル」な人ではないので、 ここで話しているアジャイルは、XPとかのことではなく、 「変化を許容するやり方」全般のことだと思ってほしい。 途中むりやりXPのプラクティスにつなげてるけど、これは愛敬。
最後に質疑応答。
「Rubyはテストに向かないのでは?」という質問。
「確かにテストを書いてると頭の中の「これから作ろうとしているもの」のイメージが逃げて行ってしまうように感じることもある。でも、それはRubyに限った話ではなく、イメージとコードが近いRubyで目立つだけ」が答え。しかし、あとで考えると「ドライブ感」を重視したテスト方式って開拓の余地があるかも。
「豊富なリテラルを追加する予定がありますか、時刻リテラルとか」という質問。
「とりあえず予定はない」が答え。しかし、しっかりruby-listを読んでいるのね。
「Rabbit使ってください」が要望(須藤さん)。
「はい、...たぶん」が答え。8年以上使っているMagicPointに愛着があるのと、 スライドの準備をするときには時間的余裕がなくて新しいツールを試してみる暇がないことが多いんだよね。あと、Debianパッケージがあると試しやすいなあ。
「本日中に帰宅せよ」との指令があったので、懇親会には出席できず。 ちょっと残念。
帰ったら、島根は東京より寒かった。
帰宅中、空港でBIOSの自己診断プログラムを動かすと、 どうもメモリーがおかしいらしい。
帰宅して、ドライバで裏蓋を開け、 DIMMを差し直すと、とりあえず通常のBIOS画面が表示され、ブートした。
その後、一度ハングしたがもう一度DIMMカードを差し直したら 通常に戻ったようだ。なんだったんだ。やっぱり呪われていたのか。
そういえば、とみたさんのマシンも復活したようだ。