19日の審査会で10件まで絞りこんだものを、 開発者のプレゼンによって最終決定するための最終審査会。 北は北海道から南は沖縄まで全国から若い開発者が集まった。
情報化月間での最終発表まで内容は発表できないが、 なかなかの力作ぞろいであった。
高校生なのにプレゼンが上手い子とか、 自分が高校生の時どうだったかということを考えると末恐ろしい気がする。 将来が楽しみな若者たちだ。
言語処理系を自作する高校生とか、1週間でゲームを完成させちゃう大学生とか。 「社会をハックする構想」を披露する高校生もいたな。
で、最終審査の待ち時間に私から参加者対象の講演を行う。 聴衆はわずか20名くらいという贅沢な講演であった。 テーマは「ハッカーになろう/ハッカーサバイバルガイド」。 ひさびさの完全新作である。
Eric Raymondの「How To Become A Hacker」(邦訳)に似ているようで似ていない。
宍道湖岸の国道9号線沿いには「Mrs.Martin」という名前の喫茶店がある。 白い壁のかわいらしい喫茶店だ。今日も空港からの帰り道にみかけた。
が、マーチンと聞くと「こいつにちょっとジャレつかれただけで私の顔はメチャメチャだ」とかいう事態が起きたり、 胃袋に隠したタンクから無色無臭の毒ガスを吐き出したりしそうで、なんとなく 足が遠のいている。
ドッギャアァァンッ。
でも、そんなこといわずに今度寄ってみようかな。
UIが変わった。フレームを使うようになったのは、(個人的にはフレームは嫌いだけど)我慢しよう。
ただ、少なくともLinux上のFirefoxでは
という点が悪くなっている。残念だ。
そもそも「すべての未読フィードを広げた状態で表示する」設定で使えれば、こんな問題はないのだが、 FEEDBRINGERは「広げた状態で表示」した瞬間に既読フラグを立ててしまうので、 表示した後なんらかの事情(ブラウザが落ちた、間違ってタグを閉じた、など)で、 「本当はまだ読んでないのにフィードを失う」ケースがしばしばあるので安心して使えない。
この点、Bloglinesは具体的にどうしているのかはよくわからないが、 こういう事態は発生しなかった。 リロードしたり、タグを開き直しても古いフィードが残っていたからだ。
全体的な使い勝手はFEEDBRINGERの方が優れているので、改善されるといいなあ。
追記
今見たら、不満の第二点(ズレる)は直っていた。 あとはスクロールだ。あるいは賢い既読管理でもいいけど。