ここ数日、Emacs上での日本語入力はAnthyを使って行っている。 「きゅうり改」を使って入力できるので、それなりに快適である。
もっと早く移行すればよかったな。anthy-kyuri.elを作ったら、 将来のリリースに取り込んでいただけるとの連絡をいただく。 ありがたいことだ。
ただ、使っているうちにいろいろ不具合を見付けたので、 しばらくハック。やっぱりEmacs Lispはプログラムしていて心地よい。
まあ、言語が優れているというよりも、 プラットフォームとしての機能の充実によるところが大きいのだろうけど。
ついでに元のanthy.elにもバグを見付けてしまった。
いろいろいじっているうちに、それなりに満足するものができたようだ。 変換効率もさほど悪くない。まだ「最高」とまでは言えないけど。
後は、「きゅうり改」で使っているとanthy-agentが30M以上メモリを使ってしまう現象がちょっと気になる。 rkmapを書き換えるとそういうものなのか、それともどこかにリークがあるのか。
ひさしぶりにオフィスに行ったら、うちの部署宛の仕事がいくつか来ていた。 まあ、確定ではないとはいえ、仕事があることはありがたいことだ。 普段あまり金にならないことをしているので、 たまには稼がないと「お荷物部署」とか思われると嫌だし*1。
とはいえ、全部〆切が7月1日というのはいかがなものか。 どういう営業でこうなるんだか。
*1 実際には大変に尊重してもらっている
子供、特に赤ん坊っていうのはだいたい親の期待に応えてくれない。 寝てほしいときに限っていつまでも寝ないし、 やっと寝たと思って布団に置いた途端に泣きだしたり。
「この子を寝かせて、仕事を片付けてしまいたい」なんて思っているときにはなおさらだ。 ストレスが溜るったらありゃしない。
が、冷静になって考えてみると、この種の「親の期待」なんてのは、 結局、親の都合の押しつけであるわけだ。 自分でない他者が自分の都合に合わせてくれないと嘆くのは、 どっちかっていうと「わがまま」とか「甘え」とかの領域で、 あまり褒められたもんじゃない。
「こうでなくちゃいけない」とかいうような思い込みを捨てて、 「ま、そういうこともあるわな」とのんびり構えることが必要だったようだ。 おかげでストレスからちょっと脱出できた。
仕事が進んでないのは変わらないんだけど、な。