午前中は子供の参観日に出席する。夏休みの自由課題(うちの子の小学校では「一人一挑戦」と呼ぶらしい)を発表する、ということで、 それぞれの子供たちがいろいろなことをしているのを興味深く観察する。
毎日相当の距離を走って時間を記録する子(45分くらい、毎日数秒しかタイムが違わないのが印象的)、 父親の道具を借りたか本格的なベンチを作ってしまう女の子、 テルミット反応で砂鉄から鉄を練成しようとした子などが印象的であった。
ところで、レポートを読んでいると「失敗しました」とか「うまくいきませんでした」とかいう表現が目立つ。 そういうのを読むと心の中で「どう失敗したのか、何を期待してたとに何が起きたのかをちゃんと書かないと、レポートにならんじゃないか」と突っ込んでしまうのは職業的なサガか。理系的な性格か。
そんなことだから、理系の男はモテないなどと言われるのかもしれない。
X31はおおむね思い通りに動くようになった。無線LANはmadwifiで安定して接続できるようになったし。
ただ、Debian標準のカーネルでは、Speedstep-centrinoモジュールがACPIを参照する設定になっているので、 APMを使っている私には使えない。そこでmake-kpkgを使ってCONFIG_X86_SPEEDSTEP_CENTRINO_ACPIをoffにして、 カーネル再コンパイル。
このカーネルを使うとcpufreqdを使ってCPUクロックの調整ができるようになった。 めでたし、めでたし。
と、言いたいところだが、今度はサスペンドができなくなった。 ふたを閉じてもサスペンドが始まらないし、apm -sでサスペンドさせると、 なにをやっても復旧しない。
サスペンドができないのは、CPUクロックの調整ができないのよりも嬉しくない。だが、 なぜ両立ができないのか。違いは上記のCONFIG_X86_SPEEDSTEP_CENTRINO_ACPIの設定を変えたのと、 CPUタイプをCONFIG_M686からCONFIG_MPENTIUMMに変えただけなんだがなあ。