11月23日は私たちの結婚記念日である。なんともう12周年。
いろいろあったな。内助の功に感謝したい。 もう少しコンピュータに対して理解してくれると助かるが、 きっと向こうも「もう少し私のことを理解してくれるといいな」と思ってるに違いない。
なぜか私の兄弟(で結婚してるの)は、みなこの日が結婚記念日なのだ。
久々の松江出席。今日は息子が人見知りが激しく、ずっと付き添っていたので、 日曜学校などには出席できなかった。
集会終了後は自宅に戻って寝ていた。時差ぼけと風邪とがいっぺんに来た感じ。 海外に行った後はたいてい具合が悪くなるんだけどね。
朝、ふと見ると、次女のほっぺたが膨らんでいる。あらら。
今日は結婚記念日(14年目)なので、なにかしようかと思ったが、 病人がいるのでは仕方がなくおとなしくしていることにする。
実家には妹が戻ってきているので、会いに行きたかったのだが、 おたふく風邪を蔓延させてもいかんしなあ。
たとえば
foo(x) if x = bar()
のようなコードではxへの代入がfoo(x)での参照よりも後ろに来ているので、 前のxはメソッド呼び出しとして解釈されてしまう。 [ruby-core:06684]では、上記のコードを
if x = bar() foo(x) end
と完全に同一にすることが提案されている。
が、正直あんまり乗り気じゃない。
ま、実装が面倒くさい(2パスかバックパッチングが必要になる)というのが最大の理由だが、 そのような面倒な処理を行って発生する違いというのは
くらいだから。それに結局
loop do p a a = 5 end
とか
if false a = 5 end p a
のようなコードで発生する「実際の代入処理の実行(動的)と代入文によるローカル変数の宣言(静的)」の問題がすべて解決するわけでない以上、あんまり嬉しくないのではないだろうか。
ここで、(どうせ2パスにするなら)もう一歩進めて、「そのメソッド内で代入の左辺に登場する識別子はどこでもローカル変数とみなす」というルールを導入することが考えられる。これなら、上にあげたloopやifのものにも対応できる。
しかし、このルールには、ある識別子がローカル変数かどうかメソッド全体を見ないとわからないので、 コードの理解しやすさが下がる危険性がある。メソッドが小さい時はいいけど、大きなメソッドがないとは限らないし。まあ、(かっこを省略した)無引数メソッド呼び出しと同名のローカル変数が共存するときにしか、問題にならないので、気にすることはないのかもしれないけど。
結婚15年目。そんなになるんだ。
羽田空港まで妻を迎えに行く。
その後、広尾へ。
会社の同僚から広尾のおいしいお店をいくつか紹介してもらったのだが、 知り合いに偶然に会ったり、カバンを置き忘れたのを取りに返ったりしてたら、 すっかり時間がなくなってしまった。 残念ながら、これは次回ということに。次回がいつになるかわからないけど。
まあ、子供抜きで二人の時間を過ごせたのはよかったなあ。 実家の両親に感謝しよう。
あ、留守番してくれた子供たちにもね。
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林明子さんは個人的に好きな絵本画家。 瀬田貞二さんは指輪物語などの翻訳もしてる児童文学家。
子供が親にスカベンジャーハントをしかけるという話。 つまり、手紙に書いてあるヒントに従って、 次の場所に行くとまた手紙があって、というような感じ。 で、その日は両親の10回目の結婚記念日でした。 子供なりのお祝いだったんですね。
上の子がまだ小さかった頃、 この本が大変に面白かったので、 誕生日プレゼントに買ってやったのだが、 その時にはちょっと難しかったようで、 親が思ったほどは楽しまなかったようだった。
しかし、ずいぶん成長してからこの本の良さがわかってきたよう。
今日は私たち夫婦の17回目の結婚記念日であった。 夕食の後、子供たちが
し〜らないの、しらないの。きょうはなんのひ、しらないの
しらなきゃかいだんさんだんめ。
というので(絵本の台詞そのまま)、階段の三段目を見ると手紙がある。
その手紙に従って、うちじゅうあちこち探して次々と手紙を見つけると、 最後に次女が作ったミルフィーユがあった。
いつの間に作ったんだ。
感動した。
結婚してよかった。