朝から会議。〆切が迫っているのに..(以下略)。こればっかり。
でも、レポート以外は全部自分が引き受けたことなので、文句を言う相手がいない。 愚痴を聞かされる妻はかわいそうかも。
疲れたので原稿には手をつけず寝てしまう。
リアルの引っ越しは数ヶ月前に済ませたが、今度はサーバーの引っ越し。
長らくberyllium.ruby-lang.org(クラッシュ前はhellium)に居候していたwww.rubyist.netだが、 rubyist.net専用(?)サーバーである boron.rubyist.netに引っ越しが行われた。
担当のYくんは、最近やってしまった「rm -rf *」事件のために、 まわりからさんざん囃し立てられるプレッシャーの中で無事移行は完了した(ように見える)。
お疲れさま。
今回の移動で「Matzにっき」はmod_ruby対応になったので、 それなりに機敏に反応するようになったのではないかと思う。
ITmediaから。
もちろん忘れたりしない。トラックボール付きのノートPCがあれば、 Thinkpad X31じゃなくてそっちを買ったに違いない。 Panasonicはもう出さないのかなあ。何年も待ったんだけどなあ。
実はX31には結構満足してたりするんだけど。
とはいえ、上記の記事はマウスの代わりに使う外付けのトラックボールの話なんだな。 そっちはそんなに魅力的ではないなあ。いや、この機会に検討してみるか。
書けない書けないといっていてもしょうがない。今日が〆切なんだし。
テーマは「コレクション」にする。Enumerableについて学ぶ。 ブロックとクロージャについて先々月に紹介しているので復習といった感じか。 編集の人からも先月(メタプログラミングとDSL)が難しかったという指摘があったので、 今月は復習を兼ねてていねいに説明してみた。
でも、過去の文章のリサイクルもあったりして、ちょっと手抜きと言われるかも。 でも今日中には終わらないな。なんとか朝までには...。
結局、Javaにクロージャを入れることになったGoslingのひとこと。
I have somewhat mixed feelings about closures: they are pretty complicated. But they're an instance of what I think of as the Black Hole Theory of Design. I have a really strong memory from years ago of Guy Steele saying roughly "Lisp is a Black Hole: if you try to design something that's not Lisp, but like Lisp, you'll find that the gravitational forces on the design will suck it into the Black Hole, and it will become Lisp". [Guy doesn't actually remember making this remark, but he does say it sounds like the kind of flip comment he would make; I could also be totally mis-remembering who said it, but I haven't found any quote like it through Google].
Guy Steel曰く「Lispはブラックホールだ。「Lispに似た(でもLispではない)なにか」を作ろうとすると、重力につかまってブラックホールに落ちてしまう。そしてそれはLispになる。
うーん、確かに。Rubyだって見る人が見ればLispだろうしな(だがマクロは拒否する)。
ITProの記事。MSN毎日インタラクティブでも紹介されている。 U-20プログラミングコンテンスト 優秀作品決まる
ITProの記事のタイトルにもなっている団体の部最優秀作品「ぽたり de アート」は、 昨年の最優秀作品「AKI黒板」に似過ぎているという意見もあったが、 「こだわりが面白い」ということで採用。
これで「U-20は黒板系が狙い目」という風説が流れなければよいが。
個人の部最優秀賞は「プログラミング言語Spinel」。 昨年の「Frontier」の続編だが、スクラッチから書き直している(ソースを見たら本当に書き直していた)。わずかの期間に次の言語を作り出したパワーを評価した。 また、Frontierと比較してSpinelはより「普通のプログラミング言語」に近づいている。 粗削りなところが減って(残ってるけど)、「言語デザイナーとして経験を積んだな」ということを 感じさせる。でも、実用するにはGCとかが欲しいなあ。
あと、「Atomoo」の作者はうちの長女と同い年である。 こうもちがうものか。いや、長女にはプログラミングとか教えてないけど。 最終審査会での彼のプレゼンは(年齢を考慮すると)驚異的であった。
ふたたび開発環境を提供しはじめたボーランドを応援する記事。
それだけといえばそれだけなんだけど、
Intersimone氏は,今後ボーランドの開発ツール部門がよりプログラマ指向になること,プログラミングする人の数を増やすことが世の中にとっても同社にとっても重要であることを繰り返し強調した。氏の考えには,「初心者に使いやすい開発環境を安価に提供する」という,かつてのTurboシリーズの理念がそのまま受け継がれている。ここ数年間,プログラマの人口を増やせないかと考えてきた記者は,大変心強く感じたものである。
ただ残念なことに,インタビューの席上ではマイクロソフトのツール群に対して明確なアドバンテージを打ち出せるような方策は聞けなかった。ターゲットとなるプラットフォームをIntel Macや家庭用ゲーム機に広げてみたらどうか,最近流行のスクリプト言語,動的言語を扱ったらどうか,などいろいろ話を振ってみたものの,「Turbo製品群は第一弾に過ぎない,今後期待してほしい」というだけで,明確な回答は引き出せなかった。記者はTurbo Rubyでも出せば結構ヒットするのでは,とも思うのだが。
た、「Turbo Ruby」?
Debianのアップデートを行い2.4.0-5にしたとたんにフォントが汚くなった。 小さめのフォント(16ポイント以下)に対してビットマップを使うようになったらしい。 しかし、個人的な好みとしては8ポイントくらいまではアンチエイリアスが使いたいんだけど。
たぶん、/etc/fonts/conf.d/のどれかのファイルをいじれば良いのだと思うんだけど、 この大量のXMLファイルのどこに必要な情報があるのかわからない。
だからXMLは嫌いだ(八つ当たり)。
先日も書いた通り、「好きに話してください」と依頼されたので好きに話してきた。 タイトルも「Rubyからのメッセージ」。 要するに「言語おたく」全開の話(ほんとはちょっとセーブしてるけど)。
モデリングな人々置いてきぼりのような気がしないでもないが、 そこはそれ。メッセージをから意味を読み取るのはレシーバの責務ということで。
責務と言えば、前日のキーノートは 「Responsibility Driven Approach」のRebbecca Wirfs-Brockだったのだそうだ。 彼女のファンとしては惜しいことをした。
これすごい。
物体は軽くすれば強度は弱まり、強度を強めれば重くなることが多い。この「物体の重さ」と「強度」の項目もマトリックスの縦と横に入っており、その交差する部分には「非機械的なシステムで機械的なシステムを交換する」「高価で耐久性のある物の代わりに、経済的で寿命の短い物を使う」「機械的振動」「複合的な物質」といった4つの技術的ブレークスルーが書かれている。このブレークスルーをヒントにすると、いいアイデアが産まれる──というわけだ。
うむ、これに従うだけで技術的ブレークスルーを実現できる(可能性が高い)、 というわけだ。
しかし、このような技術的ブレークスルーって ソフトウェアにもありそう。こういうのをきちんと蓄積していくことで ソフトウェア開発の進歩が速められるかも。
たとえば、メモリと速度がトレードオフの関係になっていることから、
とか。うーん、いまいちだが、まずはとっかかりとして。
締めつけることしか考えてない近視眼的な権利団体の連中に読ませてやりたい。 いや、読んでも信じないんだろうけど。
私は(もともとそんなにこだわってないし)新しい音楽とテレビには そろそろ見切りをつけはじめている。 だって生活必需品じゃないんだもの。
うわぁ、UTF-8で絵文字かぁ。 ケータイの世界はなにが起きるか分からないなぁ。
なんとなく「イヤな臭い」がする。 きっと将来苦労するんじゃないだろうか。