ぞくぞくとツッコミありがとうございます。単純な間違いが多くて恥ずかしいです。 英語下手くそ。 しかし、いただいた提案はぜひとも反映させてください。
これぞオープンソースプレゼンテーションか。ご協力に感謝します。
関西空港までの電車の中で読んだ。なんか懐かしい。
これを買ったのはどうやら高校生の時らしい。 たしか一度読み返したように思うから、20年ぶりということはないのだけれど。
「きちんと読んだ最後のSF」というような記憶があるから、大学に入ってからはろくにSFを読んでないらしい。 そういえばこれよりも古いはずの『創世記機械』も読んでない。
今読み返すと、
など気になる点もありますが、私のコンピュータ体験のベースになっていることは確かのようです。 昔の気持ちを思い出しちゃいました。
この本に登場する2028年の未来は明るい。こういう未来が来てほしいものだ。 そのころ私は65歳か。今の父親よりは若いな。
追記
さらに飛行機の中でもう一度読み返した。 ダイアー博士が今の私より若いという事実を見落としいた。 なんとなくずっと上のような気がしていた。 いや、最初に読んだ頃「ずっと上」だと思ってた年齢をいつの間にか追い越してしまったということか。
あと、ハッピーエンドですが、なんかみんな楽観的過ぎ。 スパルタクスが「成長」して友好的になったからといって、 将来に渡って人類に友好的であり続ける保証はまったくないと思うのだ。 なんといっても成長するんだし。 たとえば「影像」が他の生き物を食べるという事実を彼がどう解釈するかとか。
とはいえ、私の琴線に触れるSFであることは間違いない。 ワタシ的には傑作だな。
無事到着しました。
KLさんから貴重なツッコミをいただいた。少々長いが、全文を引用する。
「オープンソース化を渋るSunの真意」というと、Javaは自社のサーバとサービスをそれなりに売るための釣り道具以上でも以下でもないから、という身も蓋もない理由しか思いつかないのですが。Solarisは、ほとんどSparcのサーバしか売れないのとこれまでSunや富士通しか扱ってないのとでオープンソースでOKでも、Javaは色々なプレイヤーが参加しておりかつ市場価値ももっと大きいので手綱を握る利益も大きいのは明白です。日本の企業がCurlを支援してましたが、Javaで競合するよりCurlならうちだよと言える方がある意味独占状態で楽というのと同じ話です。純粋にソフトウェアだけの話なら商標とかソフトウェアライセンスとかで解決する道もあるかもしれませんが(Sunにとっては)そもそもそういう話ではないんじゃないですかね。まあ、互換性という言葉も曖昧でややこしいのでそんな理由を持ち出すべきでなかったということかもしれませんが。http://www.theregister.co.uk/2004/07/01/sun_open_source_java/ のコラムが、Sunの事情やオープンソース支持者とのズレを解説していて、オープンソース化されるとコストが上がるという話は議論の余地有りとしても、他は結構参考になります。
それから、Javaのforkを行う利益と力のある者としては、今回Sunにオープンソース化を要求したIBMが容易に想起されます。IBMじゃなかったら、既にJavaの実装と市場シェアとを持っている他のアプリケーションサーバのメーカーです。オープンソースの方からは、Mono+IKVMもありますし。で、Javaの名前だけ守れても、実態で負けているのでは客もそんなに馬鹿ではないですから空洞化して話にならないと思うのですが。
もちろん、まつもとさんがあえてこの話題を取り上げるのは、Javaは、同じサーバ/サービスを売る道具でも、IBMがオープンソースにしていないDB2やWebSphereと違って、プログラミング言語でもあり、インフラなので、公開のメリットが大きいことからSunの姿勢を疑問視しているのだと思います。がしかし、Sunのような複合企業にとっては現実問題として不採算を被る分野があるという現実的見通しがあるはずで、だからThe RegisterのコラムはSunは非効率な垂直的企業だというウォール街からの批判を引いてますが、Sunが実際にNetscapeのように潰れるなりしない限り結論のでないSun特有の問題で、だから決定が難しい筈です。Javaのオープンソース化によってSunが経営的に生き延びる確固たる見込みがあるというなら別ですが多分無いんでしょう。
まず、Sunがオープンソースを渋る真意はなにかというと、白状すると本当に分からない。
表向きには「互換性」ということになっているが、 Sunの連中が馬鹿だとは思わないので、 昨日までに述べた「本当はそれほど重大でない」ことは理解しているのではないかと思う。 それでもなおオープンソース化しない理由はなにか。
まあ、Sunは今までにフリーソフトウェアに対する貢献はあったとはいうものの、 全体としては別に特別「オープンソース(フリーソフトウェア)に熱心な会社」であったわけではないので(非難しているわけではない。数年前までは企業としては当然の態度だ。過去の貢献を考えれば上出来のほうだと思う)、 誰か頑固な幹部がいるというだけのことかもしれない。
それはそれとして、私が個人的に思うSunがJava(JDK)をオープンソース化した方が良いと思う理由をリストしてみよう。
というわけで、たいしたコストなしに進歩を加速できるメリットがあると思うんだが。
KLさんは「実態で負けていては」とおっしゃるが、 それはオープンソース化してもしなくても同じことだと思う。
だが、仮にSunが「将来、Java(JDK)を商品にしたい」思っていたとしたら、 オープンソース化に抵抗があるかもしれない。 商用版を出したとたんに、 オープンソース版からフォークが発生するのを止められないから。 これが隠された真の理由だったりして。
ただ、それはあまり賢明な判断には思えないなあ。 まず売れないし(「言語ビジネスは死屍累々」を思い出そう)、 ブランドイメージは傷つくし、 それに結局オープンソースな別実装の登場を禁止することはできないし(既にあるし)。
結局は「勢いのない」Sunにとって、 「Javaのオープンソース化によってSunが経営的に生き延びる確固たる見込みがある」かどうかが、 選択の分かれ目だろう。 でも、Sunの現状は構造的なものだからねえ。
Java関連ってSunの売り上げのどのくらいを占めているんだろう。 たぶん、微々たるものだと思うのだが。 だから、Javaをオープンソースにしても、しなくても、状況が厳しいことには変わらないんじゃないかな。
だったら、むしろ積極的にオープンソースを前面に出してブランドイメージの改善を図った方が....。
ここまでこじれてからだと難しいかな。
Sunが潰れるとさみしいな、困りはしないけど。この「困らない」ってのがSunの現状を反映してそう。
全部で1000行ほどか。結局、Estraierの検索はRubyだけで実現できず(そりゃそうだ)、 Cでちょっとした(150行ほど)拡張ライブラリを書く必要があった。あとはSimilarity Searchは手つかずだけど。 これは特徴的単語の抽出が思ったよりも難しかったので、後回し。
ところで、EstraierってMIME文書のサブジェクト(title属性)とか差出人(author属性)とかは、 検索の対象にならないのね。メール検索としては、かなり使い勝手が悪い。 あんまり、ローカルハックをしたくはないんだけどなあ。
とかいってると、平林さんが新しいバージョンをリリースしてくださるかも。
どたばたと準備をしつつ、北海道へ。
9時30分の直行便(JL3421)に乗って、札幌へ。11時半には着いてしまう。 直行便なら近いものだ。
しかし、飛行機に乗ってから気がついたのだが、上着を忘れてしまっていた。 そういえば涼しいところに移動するのだった。 実際に着いてみると、たしかに涼しい。松江よりはかなり気温が低そう。
急遽、札幌の駅ビルで上着を買う。
その後、ホテルに移動して明日のスライドを作成する。 なんという泥縄か。 しかし、このホテルがギーク向けでなくて、 部屋にネット接続がないのはもちろん、 コンセントすらない。
コンセントはサイドテーブルを移動させた後ろで発見。
ネットはPHPPHSカードで確保。
とはいえ、あまりに遅い接続に耐えられなくなって、外へ。 結局、すすきの近くにあったYAHOO BBステーションなるネットカフェ(?)で、 接続を確保。しばらく調べ物+日記読み+その他。
その後、宮原さんたちと合流。懇親会へ。 本番は明日だというのに、もう終わったような気分になるのはなぜ。 お魚はおいしかった。
すすきのから駅前まで歩いて帰る。
ホテルに帰ってから、日経Linuxのテーマについてまとめる。 しかし、来週は集中講義もあるのに、ほんとうに仕上げる時間がとれるんだろうか。
Rubyのブロックの新文法について考察するだけで終わる。 ぜんぜんハックしてないよー。
先週、妻と息子は美術館に行けなかったので、 その代わりに今日行くことにした。お姉ちゃんたちは部活。
私はミッフィー展には入らず、美術館の展示を眺めたり、 末娘をあやしたり。ちょっとくたびれた。
夜は家庭の夕べ。今週は月曜日が出張でできなかったので。
最近、うちにはねずみが出るようになって、 非常用持ち出し72時間キットの食料品にもねずみにかじられたものが いくつかあった。それに消費期限が来たものもあったし。 物品の確認と、いくつかは入れ換えた。
これで安心。災害はないほうがよいけど。
次女が聖餐会でお話をしてくれる。 かなり照れながらも一生懸命に話す姿が好ましい。
日曜学校では教師。 ビショップリックが毎週日曜学校教師をしなければならない 人手不足が嘆かわしいと思う半面、 結構教えるの好きだから楽しいと思うところもある。
でも、くたびれた。