うちの息子が保育園を卒業する。思えばこの3年、たびたび送迎したものだった。 小学校には自分で行ってくれるから、これで楽になるな。
まわりを見回すと、親や先生にはうるうるしている人が多く見受けられた。 確かに保育園はあずかっている時間が長いから、 下手すると(下手しなくても?)家族よりも長い時間を過ごしたりするわけだものな。 情が移るのは当然だろう。
うちの子は当初内にこもりがちなタイプだったので、先生にはずいぶん迷惑をかけた。 あの頃と比べるとずいぶん活発になったものだ。大変感謝したい。
午後は会社で入社希望者の事前面談に参加。 正式な申し込みの前に、会社の事情とか情報交換とかがしたいという希望なのだ。
私としては、今までうちの会社にはなかった才能の持ち主なので、 ぜひともおいでいただきたい。仲間(同類)が増えるのも嬉しいし。 こうやって、オープンソース関係者をスカウトするのが私の野望なのだ。 まだ数人しか成功していないけれども。
あと、この人とは別件だが業務連絡:
あー、履歴書だけ送ってきて、そのままにしている関係者、 待ってますから、フォローの連絡をください。 今のままじゃ面接も出来ません。
この日記を読んでるのは分かってるんだ。
出雲へ。朝は半期に一度の監査。聖餐会では、転出する人がいるので最後の話だとか。 いい話だ。 私は今年で生誕200年のジョセフ・スミスについて。
集会終了後、あわてて松江に移動。 送別会と17年度のセミナリーの説明会に参加。忙しい。 今年は朝型の生活に(強制的に)変えられそうだ。
一日が終わってから今日が復活祭であることに気づく。 クリスチャンとしていかがなものか。この際、来週あたりに心の中で祝うことにしよう。残念。
現時点では公開できない某Web雑誌の原稿をしあげる。
短い時間でしあげたが、なかなか読み応えのあるものになったのではないか。 今回のテーマは「Rubyの紹介」なので、よく知ったことはやはり書きやすい。
『るびま』の「他言語探訪」は、事前の調査が必要なぶん大変だし、 『日経Linux』の「プログラミングのオキテ」は慣れないことを書いているので 一番しんどい。
RedHatが自分の商標(Hibernate)を使う他企業に警告を出したという話。
アメリカの商標は保護する努力をしないと維持できないという制度があるらしいので、 RedHatには他に選択肢はない(さすがに商標を捨てることはできないだろう)のだが、 あまりうまいやり方ではなかったね。特にこういう形で記事にされちゃったところが。
RedHatも反論を出している。最初からこんな風にならないよう警告文を考えたら 良かったのかもしれない。あるいは、ちゃんと考えた警告文だったけど 受け取り手が想像(妄想)を膨らませちゃったか。
Queensland UniversityでRuby.NETを作ってるDir. Wayne Kellyへのインタビュー。 マイクロソフトのchannel9から。
でも、文字と違ってビデオは時間がかかるし、英語だとヒアリング力が必要だし、 結構つらいなあ。
長らくRubyConfの運営をやってくれてるChad Fowlerが 「小さなカンファレンスの運営法」について語る。
RubyConfやRailsConfはもうあまり「小さなカンファレンス」じゃないけど、 それでも、MountainWest RubyConfやGothum Ruby Conferenceなど地域ベースの カンファレンスは数多く開かれている。
また、この運営の秘結リストは、(技術系)イベント運営全般に役立つのではないかと思う。
『Beautiful Code』の私の原稿だけど、翻訳の質が満足の行くものではなかったので だいぶ手直しした。えらい苦労したが、まあ、最初から英語で書いたらこんなもんでは 済まなかったわけで、感謝するしかない。
で、私の手直ししたものをさらに編集者に直してもらって最終版。 5月には出版される。